料理をするようになってわかるサンジのすごさ (限られた食料で栄養価の高い食料を毎日作れる能力は普通にすごい)
ナミがアーロンに書かされた海図をルフィが滅茶苦茶にするところ、映画『お嬢さん』の春画を破り捨てるシーン思い出して涙腺にグッときた (抑圧・搾取からの解放……)
8歳で故郷の村を買い取るために義母を殺した海賊に入墨彫ってまで取り入って貯めたお金を、約束の金額に到達する寸前で政府の組織の下っ端に奪われるナミの半生、少年誌でやってると思えないハードさだよ……(ここにさらに戦災孤児設定まで付いてくる)
「当たり前だ!」のコマ、ナミの絶望感と読者のアーロンへのヘイトがマックスまで高まった時点で、何も知らないルフィが無条件で手を差し伸べてくれたらそりゃ泣くに決まってるんだよ。ホント良いシーン。
中津川嘘風、ウソップは「人を傷つけない嘘をつく」っていう原典のキャラを一切無視してるし、嘘はつかない代わりにワンピース知識を武器に無差別に爆破するし、ホントに意味がわからないよ。本物は人を洗脳したりしてねえんだよ。
恋するワンピースを履修してワンピースに臨みましたが、今抱いてる最大の疑問は「嘘風はウソップのどこから何の影響を受けたのか?」という素朴な疑問ですよ。あいつホントやべえヤツですよ。ウソップに五体投地で謝れよ。
ギャグで済ませてるけど、ナミ加わってなかったらルフィとゾロ早々に海の藻屑と化してるよな……無謀バカと方向音痴、怖いもの知らずすぎるよ……
恋するワンピースを履修したせいで、名シーンらしき箇所で「嘘風ゼミでやったヤツだ!」ってなるの非常に悔しいよ……
サブキャラとサブキャラが主人公とラスボスみたいな戦いしてる横で、本命主人公がIQクソ低い会話繰り広げてホラー映画のモブの如くアホ面晒しながら雑に死ぬのが面白すぎたな (チェンソーマン、本来の主役を雑に殺しても即復活できるのでギャグとして緩和剤に使えるのが強い)