一昔前の日本でも男女問わず同性婚のカタチを継続している先人は居たのでしょうが、周囲に触れ回る訳にもいかず、ひっそりと暮らしていたのではないかと。時代が巡って令和の今、同人誌を通じて自分たちの生き方を胸を張って語れる…そんな時代になったのだなぁと。本作を読むとそう強く思うわけです。
新しいカタチの暮らし、新しいカタチの幸福を今も続ける本作の二人こそ、新しいカタチを目指して全員で再構築しているコミケに相応しいのではないかと思う次第。なお本作から最後に令和に真に相応しい暮らしの神器を抜粋させていただいて、前途を祝したいと思います。そうなんだよ、ドラム式が(以下略
TLに怒涛のごとく同人誌情報が流れてくるこの時期、めっさ面白そうやんけ!とフッとアカウントにカーソルを合わせると出現する「フォローされています」の文字。お前ェ!お前!俺をフォローしといて一回もコレに持ってきてないよなぁあ!どういうことなのォォ!となる気持ちにいい加減名前を付けたい https://t.co/gGeWyiZCJK
まずはイントロ2ページ分をペタリ。鎮守府(ゲーム内でプレイヤーやキャラクターが居るとされている基地的な場所)に目安箱ではなく投票箱を設置しようとする悪だくみ?から物語は動き始める訳ですが、さて?
東京都知事選でも大いに話題になった立候補者掲示板など、随所で怒涛の勢いでパロディが入るストロングスタイル。これぞ待ち望んでいた田川節ッ!といった安定の筆運びでおおいに笑いながら読み進めていたのですが…