@koh_token 個人的に度肝抜かれるぐらい「わっかりやす~いぃ!」となったのが画像一枚目の天井までの高さ解説ページ。そして個人的には巻末にある資料集のレビューが圧巻。よくここまで資料を集めきって料理したな!という白眉の出来。和建築だけの本ですが、絵描きは買っておいて損は無いぞと断言したい。
全44ページという、パロディ本にしては厚すぎる、ガチの警鐘をこのようなマンガで濁しつつも、容赦なく読者の喉元に突きつけてくる迫力。この本は洒落で読むべき本ではなく、真剣に向かい合わないとこっちがヤラれてしまうほどの骨太な名著なのでありまして。
@koh_token まずは裏表紙と目次をペタリ。やはり裏表紙には日ペンのみ…誰だ貴様!みたいなボケをかましつつ、この完成度からして内容の凄まじさが垣間見えるのではないかと。筆者はデザインの専門であって漫画はチンプンカンプンな訳ですが、それでも感じるのは「ガチで使える」ってこと。
本書はいわゆる団塊Jr世代に向けられたモノとなっており、数々のコミックの名シーンをパロディしながら、本文はさすがの町田節。平易な読みやすい文章の中に、とてつもない熱量が秘められたまま、我々オタク、特に中高年世代に、今そこにある危機を訴えかけてきます。この熱料はパない!!!
@koh_token 冒頭イントロ部分を続いてペタリ。このようにキャラ同士の掛け合いから入っていく訳なんですが、まぁこれが作品未プレイの筆者でも楽しく読めて。そこがまずスゴい訳ですが、本当に使えるのか?を続けてご紹介していきましょう!
裏表紙もペタリ。…ふふふ、キテますねぇ、これはかなり(笑)。今が楽しくとも、時間はオタクにも政治家にもアイドルにも平等に流れ、過ぎてゆくもので。日々の辛さから目を背け、ただ同人活動に逃避するだけではいけない、という氏の理念が怨念のように籠もった大力作となっておりまっス!
@kimirito @rUFjNevIserAN8X さすがはプロ!と絶句したのが、先生方はみんな絵柄を完璧に似せてきていて、まさかのクジラックス先生の三峰テイストなイラストが見れるとか、マジかよおお!と笑いながらも感心するしかない出来。これはもう本当にスゴい本、としか言いようがなく、この本がウチにある、ってだけでものすごい感慨が。
しかし、そんじょこそらの魚屋とは訳が違うのが冒頭、併設されたイートインで実際に食べて見たときの感想。新潟県に本拠があるため、常に新鮮な海の幸をいただける、という夢のようなお店。その感動が、同人誌を作るまでにてふやさんを突き動かした、というからには相当なモノのはず…(ゴクリ