高橋葉介「悪夢交渉人」で一番好きな作品「露店」お前が買わなきゃこうだ!と売れ残ったペットを叩き殺す鬼畜商人!少年は仕方なく買うが、亀から始まりヒヨコ、犬、どんどん要求はエスカレートしていく。そしてある日、店には赤ん坊が並んでおり。。
これ1995年の本なのですが、ホラー漫画ブームで脂がのりにのってる頃にこれだけ大御所の作品が載ってるだなんてまさに豪華絢爛ですよ。ほぼホラーMと言っても過言ではありません。
聖夜ですがディナーは鰻です。清野とおる『その「おこだわり」、俺にもくれよ』中国うなぎの男を読んでから、ずーっと食べたかったけど高くて手が出ない俺の前に、奇跡の半額鰻が現れたのです。今夜は中国鰻パーティーだ!
ホラー×美少女がテーマの付録本「ホラー蛮血」まんしゅうきつこのふざけたホラーがあれば、押切蓮介のエロティック獣ホラーがあり、他にも多様な作品が楽しめます。画太郎先生の怯えっぷりも見所の一つ。
今夜は焼肉って浮かれるあなたにお薦めの一冊。奥谷通教「シャトゥーン ヒグマの森」化物ヒグマに人間が喰われまくります。森では人間も所詮は肉です。食うか食われるかの弱肉強食の世界!熊も人を見て舌なめずりしてるぞ!咀嚼シーンがエグくて最高
矢乃藤かちすけことサトノ光年「霊魔の時」見知らぬ老婆から貰った人形をバラバラにする残酷な少女達。しかし、そこにあるのは赤子の惨殺体だった。。老婆の怨念が最も残酷な復讐を果たす!霊魂をなめるな!怨霊はそこにいる!!面白いです。
花輪和一のゾンビ漫画その名も「存美」存美の主食は人肉ではなく納豆パン。存美を作るのは人間で、存美は人に従順な魂の奴隷だ。花輪和一らしい因果の物語。なお、作中に作者らしき受刑者が登場する。
競輪漫画なのだが、競輪選手の驚異である向かい風の凄まじさを表現するために、登場する女性を片っ端からパンチラさせるという豪腕に驚愕した。色んなパターンのパンツを用意しているあたり匠である。
「漫画アクション」にとんでもない読切が掲載されていた。麦原だいだい「酔い子のぼっち酒」アラサーOLの飲んだくれ生活を赤裸々に描いた傑作。無茶苦茶面白い。というか、心の叫びが胸に響く。アラサー独身酒飲みは絶対に読んだ方がいい。
なかよし別冊「恐怖の館」が揃った。95~97年まで夏号の付録としてついてきました。97年が一番見つからない気がする。どの号にも看板作品がありますが、95年の「家族の食卓」は最高。8頁の短編ですが読者の想像を駆り立てる素晴らしいホラー