椎名うみ「青野くんに触りたいから死にたい」友達0のコミュ障女子に奇跡的に出来た彼氏が2週間で事故死。少女は息をするように死のうとするが、そこに彼の幽霊が現れて。。無茶苦茶面白い。青春で恋でヒューマンでオカルトで何を読んでるか混乱する
「ことなかれ」に登場する霊感カップルを描いた「りんたとさじ」は、最強の心霊ホラー漫画なので最強にお薦めです。これも霊感があろうと救えるものは少なく客観的に事象を捉えることしか出来ないのが他の心霊ホラーと一線を画しています。「鳴く人」は超絶大傑作。ホラーの歴史に名を刻みます。
買い逃しはないか!?真夏のホラーコンビニ本「本当にあった戦慄体験」一応実話系なのでそんなに怖くはないが、呪い願掛けによりライバルが次々と死んでいくも全然めげずにそのまま美大に行く北川玲子「美術室のおまじない」が後味悪くて一番好き。
死にぞこなった元特攻隊の祖父が暴走族の孫に乗り移ってバイクで特攻をかます、津田ひろみ「死にゆく男」は戦争はろくでもないと思い知らせてくれるいい作品です。
これ、「小学六年生」の付録なんだけど、おすすめ映画と漫画のコーナーで子ども向け作品に紛れてちょいちょいガチの作品を忍ばせているあたり、編集者の隙あらばトラウマを植え付けてやろうという気概を感じてとてもいい。