実在のシリアルキラーを題材にした手塚治虫「ペーター・キュルテンの記録」掲載誌はカラーだったのね。死刑直前のイカれた台詞にいつも痺れる。
世界で俺しか注目していないホラー漫画家、海南夷誠の作品が全部揃ったぞ!!ヤッター!!ありがとうホラー漫画!!愛してるぜ!!
佐藤伊智郎「INSIDE」マジでクセの強いホラーだった。白昼夢のような不思議な話で登場人物達は一様に落ち着いているが人は残酷に死ぬというアンバランスさにくらくらする。しかも70頁くらいあるんだよ。世界にはまだ見ぬ読み応えのあるホラー漫画が無限に眠ってるわ。
#ホラー漫画
金風呂タロウ「針地獄」彫り師に憧れる青年を待ち受けていたのは容赦のない現実!残酷お仕事物語が大開幕!!彫る方も掘られる方も針地獄に落ちる!!
金風呂タロウ「いつかの食卓」は、仕事にも会社にも社会にも馴染めず暗澹たる日々を送るOLが過去の亡霊に囚われる話でビッシビシ心に刺さる作品だ。とてもつらい。
本棚を整理したらホラーエクスタシーが3セット見つかった。ホラーMが休刊した年に創刊したが、結局同年に紙媒体は消滅してしまった。だが、いいホラー作品が散見される無視できぬ存在。紙のラスト5号が1番ホラーのクオリティが高いのでお薦めだが、結局は全部買うしかないのだ。
タコシェで購入!ムライ作品集「旅人たちの風」読むとお腹の空く掌編が続いたと思うと、不意に素晴らしいプランターホラーが現れるよ。他の短編も奇妙で情緒的でよかった。やはり同人誌は背表紙があるこれくらいの厚みがあると嬉しいね。