「エイハブ」第1話後編
なにっ
トーマスを喰ったエイハブは更に怒りを燃やし、白鯨への復讐を誓う
悪魔(バケモノ)を討つッ
月夜に照らされるエイハブの描写は気合い入っててカッコいいっスね
猿先生の画力の強さを感じるんだ
「エイハブ」第1話後編
なにっ
舞台は20年後に飛んで、少年イシュメールが鯨捕りになりたいと言い出す所から始まる
原作の白鯨においての語り手であるのが、このイシュメールなんスけど
14歳の少年になったのは猿先生のオリジナル・アレンジっスね
「エイハブ」第1話後編
なっ…なんだあっ
イシュメール少年を雇ってくれる船はピークォッド号、そして少年と会話していた男は
スターバックス コーヒーの名前の元ネタとなった事だけが世間に知られている
白鯨のキャラ、スターバック一等航海士だあっ
「エイハブ」第2話前編
なにっ
船で雇ってもらったイシュメール少年の前に現れたのは
食料として飼っているカメだあっ
何ヶ月も餌をあげなくても生きてるって凄いっスね
タフって言葉は亀のためにある
「エイハブ」第2話前編
なっ…なんだあっ
更にイシュメール少年の前に現れたのは南の島からやって来た
大酋長の息子、クイークェグだあっ
原作でもイシュメールの友人となるクイークェグっスけど
捕鯨船に乗る前に友人となるキャラクターなんで
大分ストーリーに猿先生のアレンジが入ってるっスね
「エイハブ」第2話前編
なっ…なんだあっ
マッコウ鯨の群れを見つけた一行の前に
今まで姿を見せなかったエイハブが現れたあっ
うう…よく見たらエイハブの話を聞いているマネモブ船員が
猿漫画で数十回は見た事あるモブしか居ない…
「エイハブ」第2話前編
なにっ
スターバック達は年老いた”はなれ鯨”に狙いを定めたあっ
猿先生が同時期に連載していたタフ 龍を継ぐ男で
鬼龍おじさんが急に”はなれ鯨”の話をし出したのって
鯨の絵をコピペするだけじゃなく、エイハブで調べた鯨ウンチクをタフでも披露したかったんスかね?
「エイハブ」第2話前編
なっ…なんだあ
クィークェグの銛の一撃が”はなれ鯨”を貫いたあっ
猿先生の漫画タフでは、素手格闘での戦闘シーンの擬音がボッボッパンパンパンと揶揄されているっスけど
猿漫画世界では銛を投げる時の音もボッなんスね
「エイハブ」第2話前編
なにっ
説明台詞を口走りながら、銛を撃ち込まれて暴れる鯨と格闘しているっ
「ヒャハハハ、これが”ナンタケットのソリ遊び”だあッ」のおじさん
いい笑顔し過ぎっスね
「エイハブ」第2話前編
なっ…なんだあっ
やっぱり猿先生の描く絵は格闘技の描写以外でも迫力あるっスね
銛持ってる構図とかも超カッコいいんだ
「エイハブ」第2話前編
う あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ(PC書き文字)
“はなれ鯨”が絶命したあっ
まあ正直、2話前編は見どころは少ないんスけど
これは原作小説の「白鯨」が延々と捕鯨の解説ばっかりやってる小説なんスけど
この辺りの展開で、その解説描写を圧縮してやっているからっス