『NICOLA』本文編集終わりました!
3月1日、ニコラの誕生日に入稿予定です。まだ表紙が残っていますが先に新作漫画の方に手をつけ始めます
エマの言う「先輩と結婚する!」は夢です。
具体的な現実の生活を考えてはいません。
もちろん本人は本気ですが彼女はまだ中学生で、咲良と一緒に物語の中の恋の話をしているそれとほとんど変わりません。
信仰する少女の物語を作っています。
#わたしの世界へようこそ
「薔薇のつぼみの女王のための歌」
女の先輩に恋をする友人を
静かに見守る文学少女のお話
「NICOLA」
"天使"として活動する
舞台俳優を追う少女たちのお話
下に繋げます。
「薔薇のつぼみの女王のための歌」
新刊サンプル (5/5)
お読みいただきありがとうございました!
新作は十分な数用意しています。薔薇園へぜひお越しください。イベント後の通販も予定しています。
真弓はなんでも難しく考えて裏の裏まで読んで考えて余計なことまで察し、自分のせいではないか、嫌われたのではないかと考えてしまう。「鈍感力」がもてはやされる現代では少し生きづらいタイプ
逆に言えば人の気持ちに敏感で、繊細な他者の痛みを理解し寄り添うことができます。
✒️漫画の修正その2
絵で表現できるところは絵で
直前の話の中で彼女の気持ちは吐露されていて、同じ内容をあらためてモノローグで長々と書く必要はない→目立つ絵に変更。
このページで一番感情が動くところはここなので、表情がはっきり見えるように描き直しました
「少女の心臓」(2019.11)
二人の世界がいっぱいに詰まった創作ノート。彼氏ができて変わってしまった親友は、愛していたはずのそれを馬鹿にしてあざ笑うようになった。
誰もわたしと手を繋いだままではいてくれないの?
少女の心臓から滴る血のインクで描いた2冊目の本です。下に掲載します。
初めての名古屋コミティア
真弓の里帰りもします。
完結から時間がかかってしまいましたが『NICOLA』を一冊の本にします。修正を加えず連載時の熱のままで走り抜けた記録を残します。描き下ろしはありませんが、この物語を本で持っていたいと思ってくださるあなたと私のために大切に作ります。
この感覚は、『NICOLA』8月編で百花が気づいて真弓に言う、
「私が好きだったのは現実のニコちゃんじゃなくて、私たちが作り上げたニコちゃんだったんだ」
という台詞にも通じる、私の大好きな主題のひとつです。
お読みいただきありがとうございます。心から嬉しいです!私も一緒に楽しみました。
彼女たちから始まって、手を変え品を変え「二人の少女」の関係を描き続け、今も新たな二人のためにペンをとっています。