原作知らんけど映画面白かった!って人はぜひ原作を3巻まででも読んでほしいな。モーターボール編も濃いキャラいっぱいで面白いっすよ。特に“暴帝(カリギュラ)”アルムブレストは連載当時ネットがあったら絶対人気キャラになってた。「トランスアキシャル面切断!」は声に出して読みたくなるぞ。
映画は原作の1、2巻「マカク編」「ユーゴ編」をベースにしてるんだけど、ヒューゴ(原作のユーゴ)に惹かれるアリータが恋する乙女って感じに描かれてて「こんなキャラだっけか?」と原作読み返したら、映画版よりはるかに恋する乙女してた。
ドルフロのアンソロジー買ってみたぞー。巻頭のナガンおばあちゃんメインの話が良かった。作者が「おばあちゃんにいろんな顔をさせたい一心で描いた」という通り、くるくる表情が変わるおばあちゃんがひたすら可愛いエピソード。これが年の功か。
キャプテン・マーベルもとい『シャザム』が映画化するので、邦訳『シャザム!:魔法の守護者』もオススメしておこう。ひねくれた悪ガキのビリー少年がマジカルミラクル☆ムキムキマッチョなタフガイにな~れ★と魔法のチカラで変身し、スーパーパワーでハメを外したり悪者と戦ったりするお話だ。
この手の「偉人の萌え化コンテンツ」でちょっと興味があるのが「文豪とアルケミスト」なんですが、最近新潮文庫とコラボしてることを知りました。この勢いで小泉八雲の随筆も出してほしい。