「四等分された起承転結」によって描かれたマンガ。「起」「承」「転」「結」に分けてアップしてみました。
「一秒の決断」(1/4)
#マンガ脚本概論
ストーリーの「起承転結」には2つ種類がある。
自力でハードルを越えて問題を解決する「起承承承承承転結」。
運命に導かれて気づきを得る「四等分された起承転結」
物語がもつ本質的な二面性を象徴している。
#マンガ脚本概論
「人間性が試される場面」では強く身につまされる問題が提起されます。
読者はストーリーによって「あなたならどうする?」と強く選択を迫られるのです。
#マンガ脚本概論
ログラインとはストーリーのあらすじと面白さを短い文で表現したもの。
「よいログラインには皮肉がある」(ブレイク・スナイダー)
ログラインの「皮肉」ってなんだろう。
#マンガ脚本概論
「ログライン」は「あらすじ」。しかしストーリーの面白さを読む人に訴える内容の「あらすじ」でなくてはなりません。
よい「ログライン」は編集者にプレゼンするときの武器になります。
#マンガ脚本概論
「ストーリーの【カセ】」は
「〇〇しなければならない」という「義務」と「〇〇してはならない」という「禁止」。
「カセ」を壊す方向にキャラクターを動かすとストーリーの「推進力」があがって読者は続きを読みたくなるのです。
#マンガ脚本概論
【問題提起】が読者にストーリーを読ませる「推進力」になります。
長いストーリーの中で【問題】を読者に意識させ続けること。
ここがストーリーづくりの難しい所です。
読者が読んでいる途中で、提起された【問題】を忘れてしまうと「推進力」がなくなり、読む気が失せていきます。
#マンガ脚本概論
「起」の部分がしっかりできているとストーリーは半分成功したようなものです。
そこでは「人物の紹介」「舞台の紹介」「設定の紹介」をしっかりする必要があります。
そして「問題提起」。
「問題」が提起された瞬間、読者はストーリーの全体像を予想することができます。
#マンガ脚本概論