うだうだしている春斗に怒って美桜は部屋から出て行ってしまった。そして去り際に「そんなことで今に雪華ちゃんに彼氏とかできて後悔しても遅いからね!」といった。(美桜は5年ぶりに再会した春斗と雪華の間にある「彼氏がいる」という勘違いについては詳細を知らない)その言葉が胸に刺さり俯く春斗
そんな女神が発見したのは、自分が導いた覚えのない「異世界人のおっさん」……どうやら偶然、間違ってこの世界迷い込んでしまったようである。
本来女神は下界の事に干渉できないというルールがある。しかし、この異世界でステータスの低いおっさんを見なかった事にするのは女神的にはさすがにまずい
もはや男子たちの頭の中にはセッ●ス(交●)の事しかなかった。高嶺と川会…最上級のおかずボディを脳裏に焼き付けることで頭がいっぱいである。
人生のうち最も繁殖欲が強い時期、多くの雄がたった二人の極上の若い雌を思って睾●を活性化させ、自身の遺伝子を残そうとしていた。
ほとんどの男子が前かがみになっているが、その原因を作った高嶺&川会は気が付いていな。というのも、男子側からの変な視線のおかげでうまくこの場をやり過ごす(何も考えないで時間が過ぎるのを待つ)ことにした為である。
あと、単純に胸が邪魔で下の方で男達が勃●してても中々気づけないのである
憧れ&最上級のオ●ネタである高嶺と川会…彼女たちと合法的に手を握ったりして触れ合えることで男子たちの期待はめちゃくちゃ高まっていく。(生物的本能全開で、下半身も膨張していく)
一方の高嶺と川会は表には出さないものの、好きな男の子以外に触れられることに関して多少なりとも拒否感がある
梨花…俺が妹のように可愛がっていた従妹…彼女はこの一年であまりにも変わってしまった
そこにはもう俺の愛でていた純真無垢で愛らしい少女の姿はなく、ただ性に奔放で男を誘うだけの一匹の立派な雌がいるだけであった
失望と喪失感、嫉妬そして劣情…ないまぜになった感情どう表現すればいいのか?
梨花曰く、この恰好は「この一年間で色んな経験をして大人になった証」だという。
…「経験」「大人になった」などといったワードに意味深に左手を上下させる梨花に戸惑いを隠せない。これは本当にあの純真無垢で可愛かった梨花なのだろうか?
(ちなみに胸もBカップからからHカップに成長したらしい
それが今年、いつものようにお盆に遊びに行くとリビングに見知らぬ金髪ツインテールの頭の悪そうなギャルがいた。
自分を慕ってくれる可愛い従妹をまるで年の離れた本当の妹のように可愛がる。去年なんかは新しい学校の制服を着て見せてくれて、それがまた少し大人になったんだな~と感動したものだ→(半ば親心のように)
できれば梨花には、このまま素直に育っていってほしいと心の底から願うばかりだ(約一年前)
イトコちゃんの名前ですが「仁見氏梨花(ひとみしりか)」にしました。
毎年、お盆になると家族で帰省する田舎に人見知りだけど自分を慕ってくれる年下のイトコがいる…という設定です。
と、思ったらいきなり告白された。彼女曰く、自分より強い雄に支配されるのが夢だったらしい?
(そんな事言われればこちらに否やはない。なにより普通に美人だし、身体の相性もすごくよかったからだ)
その後、このラーナとの間にも6人ほど子供が生まれることになるのだがそれはまた別のお話(おわり