YOUCHAN個展『本を巡る冒険』再訪で古本タワーから買った本。少年少女世界探偵小説全集『恐怖の谷』(昭和32年/大日本雄弁会講談社)。貸本上がりでやや傷みありですが、ホームズのあまりのイケメンぶりに思わず購入。
不二書房版『地底国の怪人』は昭和23年、手塚治虫が19歳のときに描いた漫画。10代というのが改めてすごい。昭和50年に桃源社から出た『地底国の怪人』は「魔法屋敷」もあわせて収録されているが、こちらの刷色は一色。色版を再現していなかったりするのでかなりイメージが違う。
どうでもいい情報ですが、水木しげるの漫画に「百円均一大会」という魅惑のワードを見つけました。100円均一大会というとにわとり文庫のそれしか聞いたことがなかったので目が留まりました。とりあえずご報告しておきますm(_ _)m
アダム・カバット先生の本はめちゃくちゃ楽しいのでおこもりにもおすすめ。『江戸マンガ① 芋地獄』(2014年/小学館)。アマビエと共通点こそあれ、こちらは船をひっくり返して難破させ、乗っている人を襲うという海坊主…
大正13年の中等教育の教科書『博物通論』を入手。さまざまな生物についての概論なんですが、図版がたくさんあって楽しそうな教科書。その中にクマムシの図版もあって、近年メジャーな生物になったのを見届けた私たちとしては、こんなところにすでにクマムシが!となる。
こっちはもうちょっと古い。丸山英観 (薄夜) 訳『愛ちゃんの夢物語』(明治43年/内外出版協会)。挿絵もテニエルで基本的にオリジナルに忠実な翻訳っぽいけれど、名前はタイトルにもあるようにアリス=愛ちゃん、猫=玉、トカゲ=甚公だったりする。
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「吼える百獣塔」より。たった一時間半で草地にこんな溝まで掘ってしまうとは!と驚いたシーン。さすがに優秀なメンバーである。