1969年11月13日、前日の「佐藤訪米実力阻止・11月安保決戦勝利全関西労学市民総決起集会」で機動隊に暴行を受け、重傷を負った上に曽根崎署に拘留された岡山大学法学部の糟谷孝幸氏が脳挫傷などにより死亡。3警官の特別公務員暴行陵虐致死罪にかかわる付審判審理が大阪地裁で進められたが棄却された。 
   1935年2月18日、天皇機関説事件。貴族院本会議で貴族院議員菊池武夫が、同じく貴族院議員である美濃部達吉の天皇機関説が「国体に背く不敬学説」であるとして非難。 
   『憂国のモリアーティ』14巻読了。以前のジャック・ザ・リッパーあたりから感じてはいたが、結局ただの階級闘争敵視・国民投合賛美の、まさに今の時流に乗った物語だった。子供の頃に『メトロポリス』観た時のような後味の悪さも感じる。 
   坂本眞一『イノサン Rouge』を一日かけて1巻から10巻まで読む。全12巻のうち2冊を残すだけ…というところで力尽きた。フランスの革命期を生きた死刑執行人一族の物語だけど、読んでてキツ過ぎる。 
   坂本眞一『イノサン Rouge』最終巻まで読了。
「肉体は滅びても / 願いは生き続ける / 叶わぬ夢を見続けた 兄妹の夢は / 時代を超えて叶ったのである」