🌟以前、持田あき先生が、音楽に例えていらしたんですよ。Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロというのがよくあるけど、いきなりサビ→Aメロでもいい。サビ=大事なことは繰り返してもOK、と。すごくわかりやすいなと思いました。
🌟最後に妙なまとめのモノローグは入れないように気を付けています(笑)
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河原和音先生に聞く!実践ネーム塾
~第10回 ストーリー「恋愛経験」編~
Q.作者の恋愛経験が高くないといけませんか?😳
A.経験値は関係ないです!🙌
むしろ、いかに「経験していないこと」を、うまく嘘をついて「ありそうに見せる」ことが、まんが家としての腕の見せ所!
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🌟自分の得意な方法でうまくときめくを表現してみて! ドタバタさせたり、ほっぺの斜線を増やしやり、ギリギリを攻めたり…!
🌟わたしは「人を好きになる」ってすごく綺麗な気持ちだと思っているから、恋をしている人を応援したいと思って少女まんがを描いています。お母さん目線?(笑)
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河原和音先生に聞く!実践ネーム塾
~第11回 ストーリー「別マらしさ」編~
Q.別マの作品はどこか「らしさ」があると思います。「別マらしさ」とは…?🤔
A.「これ!」と意識して描いているわけではなくて、描いてみて読者さんに響くものが自然と残っていっているだけなのかなと!
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🌟「別マに合う」というより「別マ読者さんがよいと思ってくれる」ということが大事!
🌟描きたいことがあるなら、まずは描き切ってみて。読者さんに響くものがあれば、ぜひ続けてみて!
🌟しいて言えば、倫理観はしっかりしているのかなと! 思いやりがあるとよいですよね。
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🌟真っただ中にいる時は何が「今」だとか、「思春期」だとか考えもしないですよね。落ち着いて振り返れる大人の方が描きやすいものもあります。
🌟思春期は、自分のことも、自分以外の人が考えていることを察するのも難しいですからね。
✅来週は「連載の極意」について更新です!
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河原和音先生に聞く!実践ネーム塾
~第13回 ストーリー「連載」編~
Q.先生が連載で意識していることは何ですか?😳
A.先のことを考えないで、今描いている話の中に全部入れるです!
決まっているのは、最後はハッピーエンドで、誰とくっつくかくらいです。作者は「次回面白いことが…
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→起きるんです!」って思っていても、その回がおもしろくなければ読者は脱落してしまいます。
🌟いい連載1話目って…
・「いい話だった」だけでなく、「これ好き!」って言ってもらえるような何かがあること!
・「これから私たちどうなるの?」で終わるのではなくて、その「先」まで入ってること!