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河原和音先生に聞く!実践ネーム塾
~第15回 ネーム編②~
Q.「ちっちゃいネーム」以降の流れを教えてください!🖋
A.16P/1枚のちっちゃいネームから、4P/1枚の大きなネームにしていきます。私はセリフが長く・多くなりがちなので、削ることが多いですね🙌
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🌟モノローグ:
行動とギャップがあるのが好きです。こういう行動をしているけれど、心の中では全然違うことを思っている、そういうバラバラな感じを描きたいです。
🌟セリフ:
日常的とはいえ少しまんがっぽいほうに寄せてはいます。でも語尾やちょっとした部分でキャラクター性を出したい!
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河原和音先生に聞く!実践ネーム塾
~第16回 ネーム編③~
Q.ネームの完成までものすご~~く時間がかかるし、最後まで描ききれません…😭
A.やっぱり【キャラと話してみる】ことですかね。
話しているうちに違う方向に行くのは、道としては合ってるので!
時間がかかっても面白ければ…
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→いいわけだから!
🌟全体の流れができているなら、詰まっているところは一旦飛ばすのもアリ!
🌟ネームは本当に人それぞれ!ネームを描く早さって、何年まんが家を続けてもあまり変わらないみたいです。でも違うやり方を試してみるのはいいことだと思うので、チャレンジもしてみましょう。
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河原和音先生に聞く!実践ネーム塾
~第17回 ネーム編④~
Q.ネーム直しにも時間がかかってしまいます…😭
A.【捨てる部分】と【残す部分】の順位付けをするといいんじゃないかな。
わたしはまず「相手が絡む」エピソードは残すようにしています。逆に言うと主人公ひとりで完結できる…
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→エピソードは捨てることもできますね。
🌟あと、「動きのある」エピソード/「強いセリフ」は残して、「同じようなエピソードはまとめて1つに」します。
🌟コツは…スマホ・ネット・テレビNG!
物理的だけど(笑)
どうしても気分転換したいときは、散歩したり人と話すとよいと思います!
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河原和音先生に聞く!実践ネーム塾
~第19回 演出編②~
Q.会話シーンが単調になりがちです💦
A.難しいよね~。解決法を4つ紹介します!
1⃣キャラを動かす!
2⃣明るさ/時間/音など、情景が伝わる場面にする!
3⃣表情を著しく変える!
4⃣そもそものネームを描き直す!
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→会話を繋げて同じようなコマが連続する場合、そもそものネームがつまらない可能性が高いです。
🌟まずは「マネ」から! 私も後ろ姿とか、手のアップとか、いくえみ先生のコマをマネしてました。
🌟原稿するとき、なにか一つチャレンジしてみるぞ!と意識してみても! 楽しくね!
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河原和音先生に聞く!実践ネーム塾
~第20回 総まとめ!お悩み相談編①~
Q.自分の個性とか、作家性ってどうしたら気づけますか?👀
A.なかなか自分では気づくことが難しいかもしれませんね。でも、個性って出てきちゃうものだから!
私の場合は担当さんですが、人に見てもらうことかな。
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🌟それぞれにおもしろいところがあって、あとは読んでそこをおもしろいと思う人が何人いるか、ということ。だから今あるものを磨きつつ、器用になりましょう!
🌟描いていて楽しい所は、楽しく読んでもらえてる気がします。呼応するものがありますね。皆さん、テンション高い時に描いてみて!