版下原稿と双葉社のカラー版。
青林工藝社の『改訂版 ねじ式 つげ義春作品集』が初出ver.っぽいので、いま注文しちゃった。表紙で「眠科」になってるもんね。
先の水木しげるは窓から尻を突き出すトイレを描いているし、蛭子能収の公衆トイレは小便を流すのに蛇口を捻るようになっており、つげ義春は廊下のトイレや二階から用を足すトイレを描いてる。
座敷にトイレがある夢は横尾忠則だったかな?
儂は風呂や温泉の夢は見るんだけどな。
『気分はもう戦争』で、「アメリカで漫画描こう、向こうなら無修正だぞ」みたいな会話があったけど、いつきたかしは大友克洋そっくりの絵柄でチンポもマンコも描いてんだよね。全く欲情しないけど。あれはよく修正されないで通ったなぁ。単行本もそのまま収録されてる。
徳南晴一郎『怪談 人間時計』
モラトリアム少年が陥る狂気の世界。
ストーリーも歪だが、何よりも絵が凄まじい。
1962年貸本漫画として発刊されたカルト中のカルト作品。