機械触ったことあるなら共感してもらえると思うが、
一つのコンポーネント内で完結するトラブルってのはありがたいもんである。
XXがおかしいから原因はXX、なんて単純な例はそんなにない。
よってより広い範囲で見れるプライムメーカが原因探求の主役になるのだ。
昔の作品見ると、組織とかに反抗してなんぼ!みたいな節あったけど、
HELLSINGあたりからかね?
組織の中で務めを果たすこと、社会の中で務めを真っ当することを尊ぶような描写が見られつつあるよーな。
ここ20年くらいでそういう概念や思想はかなり浸透しつつある希ガス。
ミリタリと宇宙追っかけてると、
たまに心の中の薩摩武家者(ぼっけもん)が名を尋ねてくるのは誰もにあると思う(
拓銀令嬢は政治経済もので、オサーンとジジイがダース単位で出てくるから、単に可愛いキャラ書ける漫画家じゃ辛いし、
そもそも堅苦しい政治経済の動きを漫画として出力するにもセンスがいるしなぁ。
類似の困難を乗り越え、成功した例だと幼女戦記のコミカライズだが……
見てみたいけどさ第九次空中機動十字軍>実写
ハリウッドでキリスト教徒敵に回さずに実写化とか無理じゃろ。
ただ、アンデルセン神父含めてバチカンをバッサリカットし、
英国vsナチスに絞れば何とかなるかもしれんが。
US-2開発の漫画では、最後に多用途性などの可能性をアピールして終幕したけど、今現在新明和がアピールしてる多用途性では弱すぎる、というのがワイの認識。
そこをUS-2後継でどこまで広げられるのか、がポイントになるんだろうなと。
漫画の最後、US-2後継機について「多目的」というのが話題になってるけど、これが本当に新明和の中の人の見解なのかはこの漫画からはワカラン。
けど、飛行艇の
「ダウンウォッシュ問題のあるヘリやティルトロータに比べ、飛行艇は洋上救難ではるかに大きな機体を使用できる」
を活かした解だと思う。
例えば予算的制約があまりに多く、複合材の使用可能な箇所がどんどん減っていってフロートくらいにしか使えなくて、尾翼に使うのは諦めたとか、
4重FBWを諦めて、3重FBW+アナログにしたとか。
まあビジネスジェットでこんな機内レイアウトさせてるあたり、
【当主とその荷物を運ぶことしか考えておりませんが?】
みたいな首尾一貫を感じますね……