蒸し暑い夜にはクラシックな怪談を 『検証　四谷怪談•皿屋敷』永久保貴一　96年　朝日ソノラマ 昔(昭和)は夏になると、伊勢の映画館では怪談三本立てというのをやっていました でも私はいつも隣の懐かし洋画2本立てを見に行っていた⋯⋯

こんなものが出てきた 単行本化の際に描き直したため未使用となった原稿⋯⋯ 『幽霊狩り•マリアンヌ』75年 単行本になった原稿はある程度まとまって管理しているが それ以外はかなりバラバラ、困ったものだ💧 それにしてもこんなふうに描き直していたのか、すごく新鮮

『そねのお絵描き事情』 2・3：最初に操作を覚えるために使った図形や落書き(2017年11月初め頃) 4：初めてCGで描いたマリー(記念に取ってあった) 左はマリー絵の左下の文字部分

今日買ったばかりの本を紹介 『新！人間の飼い方』ぴえ太　KADOKAWA シリーズ三作目だが相変わらず面白い 紙の本はほとんど買わなくなってしまったが、 これは紙の手触りの温もりが 中身とピッタリ合っているので紙で揃えている 図鑑部分は絵本のように楽しい

昨日の続きのようなものです

『怪奇特集』 夏の定番ほん怖 『ほんとにあった怖い話④』89年 朝日ソノラマ 読者の恐怖体験を最初にマンガにしたのはハロウィンではなかったか？ 読み返していたら、むかし仕事場に借りてたマンションでは時々金縛りにあったり、いないはずの猫の気配を感じたのを思い出した

『怪奇特集』 少女マンガチックなホラーを紹介 『ゾンビが銀座にやって来る』 佐々木慶子(初出90年頃のミステリーボニータ？) 『悪魔少女』(91年 秋田書店　これも面白い)に収められた 純愛ゾンビホラーの傑作　マジお勧め☆ 続編あり

『ホラー特集』 昭和の終わりに躍り出たホラー界の新星 『プレゼント』犬木加奈子　98年　角川書店 プレゼントをもらえなかったために彷徨う少女の オムニバスホラー 子供の頃の悪夢を再現したような恐怖絵巻だが プレゼントにまつわる人間ドラマも楽しめる

『怪奇特集』 『呪い・聖少女』香坂鹿の子　S63年 ひとみコミックス　秋田書店 『聖少女』Ｂ級映画ノリのノンストップホラーの怪作 少女の力で人を壁に串刺しにできるのか？ という疑問は残る 同時収録の他作品もかなりエグく、救いのない話が多いのでホラー耐性のない人は要注意

『怪奇特集』 かわいい絵でホラー・ミステリーときたら… 『怪奇博物館』松本洋子／赤川次郎　91年 講談社 三つの異なる恐怖が楽しめるお得な一冊 第一話の『ドールハウス』日常系侵略ホラーの秀作 第二話はヒトコワな話 4枚目は第三話の『真紅の影』吸血鬼（？)の眠る別荘に来た一家の悲劇

『怪奇特集』 奇才高橋葉介の初期作品集 『腸詰工場の少女』82年 東京三世社 残酷で耽美でユーモラスで、どこかノスタルジックな悪夢の数々 3枚目の『無題』は赤ずきんをベースにした子供の悪夢 独特の世界観がクセになる

『怪奇特集』(グロ注意というよりは虫注意？⚠️) ホラーの神様、楳図かずお氏の初期の名作 笑い仮面にアリ人間⋯ 当時トラウマ級のインパクトだった 『笑い仮面』(初出　67年 少年画報) 『楳図かずお　こわい本　異形1️⃣2️⃣』82年 朝日ソノラマ