「ブラック・ジャック」の『ストラディバリウス』って、子供の頃から「いやコレ何も持ち出すな、って言われたのに、バイオリン持ちだして風に飛ばされたモロゾフさんが悪いよなぁ」と思ってるのは俺だけですかい?
絶好調のドラマ版 #ウイングマン だが、ウイングガールズも、くるみちゃんも、ウイナルドも、りろちゃんも出ないまま次回、最終回だ。仮に続編があってもリメル編が終わりそうだし……。だがアニメ版が使った「同じ原作の話を2回映像化する」と言う荒技を使えば大丈夫だ!ザシーバの弟とか出せ!
ドラマ版に学園戦隊セイギマンのメンバーが桃子ちゃん以外、出ないのは残念だが、ドラマでは、福本くんとウイングガールズになる面々が、健太の周囲にガッチリ固まってるから、いらないっちゃいらないんだなー、と気づいた。
(80年代の原作連載時に、不要だったと言ってる訳ではない)
第六位「U-18は知っていた」。俺、『ブラック・ジャック』は幼少期、この話を最初に読んだんだよね。コンピューターを手術するトンデモ話みたいに言われる事もあるが、U-18が先生への感謝を画像生成で表現する、今のAI時代を先取りしたオチほか、今、読んでも全然、変ではない未来予想が凄い。
「ブラック・ジャック」全集に入らない話。
「魔女狩り」公害病で醜い容姿になった子供を手術で整形しようとするブラック・ジャックと、最初は彼を軽蔑していた信心深い医師とのドラマがみもの。かつてオチの「君の息子は悪魔から天使に生まれ変わる」というセリフが秀逸だったが、今は変えられている
第八位「ディンゴ」。ブラック・ジャックが、自分の腹を切って手術する事で有名ですが、環境汚染と外来種問題、つまり人類が、自ら招いた災厄で痛い目を見る話。ラストで強烈な皮肉の台詞が。私、小学生の時に読んで感動して、この話で読者感想文を書きました(笑)