第三位「病院ジャック」。この話は、危機また危機でプロットが二転三転して、手術を成功させるトリックも凄く、それまでだけでも傑作なのに、掲載したコマの後の、オチのセリフがズバッと決まる。激昂ではなく、静かな怒り。初めて読んだ時は「何か、すげぇ物を読んだ」と興奮しました。
ドラマ #ウイングマン 総括その2。壮大な同窓会、40年ぶりの答え合わせの趣きもありながら、やはり「これ(に近い物)を、リアルタイムで見たかった」という無いモノねだりは起こってしまう。ただ、このドラマの登場により、我々はあの「夢戦士」を、ようやく素直に愛せる様になったのかも知れない。
みんなシン・仮面ライダーに「藤岡弘、さんの反応がない」とか「島本和彦先生の反応がない」と言ってるけど、俺が今、一番、見たいのは、ほりのぶゆき先生の「シン・仮面ライター」だよ!
「ブラック・ジャック 安い報酬シリーズ」
有名な話ですが、先生のツンデレっぷりと、車の中から見ているのがジワる。
「ブラック・ジャック」全集では外される作品「最後に残る者」。六つ子が生まれるが、最後の1人は胎児の姿のまま生まれてしまった。ドクター・キリコの登場話にハズレなし。珍しくキリコがBJに完全に、してやられるエピソード。未発達の胎児を「化け物」呼ばわりしている事が、問題視された様だ。
「コマンダー0 」をアニメ化したら、PHOENIXの兵器人間は、市川治さんに演じて欲しかったよのさ。
どいつもピッタリだったでしょう。