漫画というものはストーリーを持つ以上、必要な箇所とあまり必要ない箇所が存在するのが分かってきた
必要ない部分はサラッと流すべきだが、触れない訳にいかないので間延びしがちになる
藤子漫画のスゴい点はこの省略っぷりであり、必要でない部分をバサッと切り捨てている
なんだこのテンポの良さは
キテレツこと木手英一くんだが
彼は発明の能力はもちろんだが、それ以上に古文の読解力が凄まじい
江戸時代に書かれた書物を割とスラスラと読んでいる(辞典は使っているようだが
画像4枚目は江戸時代のグルメ本らしいが当方は読むのに苦労する
いつの間にこんな能力身につけたのだろう
先日ネットでのスルーの重要性を述べたが
当方は議論そのものを否定したのではない
一人で考え続けるより誰かと意見をぶつけた方が新たな見地や発見を得る事もできる
ただしそれは双方が正しい前提知識を持ち、感情でなく理性による判断ができる場合に限る
例えばこんな
考古学までやるんスか藤子先生
TCGのお店に行く人へ
・あなたの行く場所は「人前」です。身だしなみは整えましょう
・お店は公共の場所です。「ボクだけの聖域」ではありません
・対戦相手あっての遊びです。相手の事も考えて礼儀は意識しましょう
・服はこまめに洗濯しましょう。TCGとか関係なく
・だから!フロくらい入れやあ!!
昨日のパーやんが伸びているが
解決への最短経路を突っ走るあれはサブキャラだから許される事なのだ
主人公のパーマン一号みつ夫くんは悩み、迷いながらそれでも精いっぱいの勇気を振り絞って戦うヒーローとして描かれている
あくまで中身は等身大の少年であることを藤子先生は忘れていないのだ
ラーメン才遊記ドラマ化にはそれなりに驚いたが反応は概ね好評のようだ
一昔前は実写化と言えばネットは大荒れであったのだが
むしろ、以前ダイの大冒険アニメ化が発表された時の方が危惧する声が散見された気がする
なんというか時代がずいぶんと変わったのだなとこのロートルオタクは感じる処である
チンプイで「地球ではありふれてるが別星系では貴重な物で大儲けを狙う」というSFの定番ネタがある
ここでスゴイのは「アルミを輸出しマツタケを輸入」という話にしたことだ
一円玉の素材だから価値が低い事を子供にも分かりやすい構成にしてる
あくまで少年少女漫画だと藤子先生は忘れてないのだ
ガルパン劇場版が上映されていた頃はそれを観るために何回何十回と映画館に足を運ぶのが流行った
劇場側も全力で応え映画に様々な独自性を持たせる試みが見られた
普通の人から見りゃ何度も観るのは奇異な事だったろう
理由は色々だがその一つは「一回だけじゃ何が起きてるか分からないから」であった
忙しくてやりたいことができない?
まとまった時間を確保できない?
ここんとこ睡眠不足?
解決は簡単だ
ツイッタを断てばいい
…しかしそれはSNSがコミュニケーションツールとして普及した現代においては不可能かもしれない
人間関係維持するのは割とコストがかかるのだから