昭和を語るうえで忘れてはならないのが「事実(個人的観測範囲における)」と「歴史」と「思い出」はそれぞれ別のモノであるということだ
それぞれが本当の出来事であり、互いに矛盾したからといって一方がウソであるとは限らない
…ってことをラーメン漫画で再認識しようとは思わなかったがね!
漫画が大ヒットして流行する
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内容が暴力的だの教育によくないだの言う人たちが現れる
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昔はこうじゃなかった!昔は良かった!
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アレは悪いものだ!石を投げて棒で叩くべきものだ!
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さあ皆さん善意の元に一緒にあの害悪漫画を叩きましょう!
現在より70年ほど前のお話でございます
まずこれを見る前に
「一番正統派でオーソドックスだといえるバニースーツはどのようなものか?」
というのを細部に至るまで頭に思い浮かべてからご覧ください
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そしてこの駆け抜けるが如き漫画としての疾走感
余計なものを徹底的にそぎ落とし物事の本質のみを見て取ろうとするその姿勢は、ある種の禅の思想に通じるものがあるのではないかと思う
ドラ禅一味
今や本編が出る前にエロ同人が出る世の中だが
作品に対する愛が深まると、そのキャラのエロが見たくなくなる…というか見ると曇る、って人間も稀に居る
嫌なら見るなと言われるだろうし楽しんでる人もいるのだから、止めろなんて馬鹿は言わないが…
せめて本編は見てくれないかなと思うことはある