唐突に作品解説。山本さん(やまもとさん)第二話でみどりが使った結界、随方毘尼。仏法で、「ある程度の例外」を表す言葉。みどりはまだ端末を介した術式しか使えない駆け出しなので、その力に見合わない結界を、ポイント制で使うしかない。普通の陰陽師は端末ではなく物理的なお札や式神を使う。
かみさまのいるせかい第一話は2017年の暮れに描いたので、もう6年近く前になるんだけど、冒頭の場面のビフォアアフター。すっかり変わってしまった。
なぜ、人の造りたもうた「国」なる存在が、世を統べる理を変えてしまうのか。
物語は、神の存在が否定されたはずの国で、打ち棄てられた聖典にある、神が創りし青き巨人(ネフィリム)が発掘されてしまった事から始まる。
唐突に作品解説
「かみさまのいるせかい」の頃からそうだったんだけど、基本的に学校の名前は日本の伝統色から取っています。特に深い意味はないんだけど、なんとなく統一性を持たせたかったので…