『ティーン・タイタンズ・ゴー! トゥ・ザ・ムービー』、出てくるキャラクターが全員タチ悪いファック野郎なんだけど「仲間は大切にしようぜ!」ってメッセージだけは誠実なので『囚人リク』のレノマみが強い。でもレノマの方がずっといいヤツ(ヒーロー映画なのに)。
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『アイデンティティ・クライシス』
エロンゲイテッドマンの愛妻ことスー・ディブニー殺害事件。これに端を発して暴かれるヒーローたちの暗い真実とは…。
暗く救いの無い話ながらとてつもなく面白い困った一作。展開も犯人も知った上で読んだのに面白かったんですよコレ。
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『グリーンランタン:リバース』
「え!?豪快に悪堕ちしてメガクロスオーバーの敵にまでなった後に自己犠牲で地球を救ったと思ったらまさかのオカルトキャラにまでなったハル・ジョーダンをもう一回グリーンランタンの主役キャラに!?…できらあ!」←出来ました。
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『Doom Patrol』(グラント・モリソン期)
イロモノヒーローチームがスーパーマンには任せられない珍事件にガッツリ取り組む異色のシリーズを、奇想で知られるグラント・モリソンが担当しちゃってさあ大変。最終回はこの上なくグッと来るが、あなたはどちらが"リアル"だと思う?
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なぜか生きていた(死んでる)ベンジャミン・フランクリンが助太刀してくれてレギュラーになったり、とばっちりで象さんが焼け死んだり、MCUでもお馴染みのあの魔術師が嫌々助けてくれたり、プレストンとの間に芽生える確かな友情にほっこりしたりと見所しかないので皆も読もう。
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『バイオレーター』
スポーンの宿敵バイオレーター。魔力も不死身の肉体も失われたバイオレーターに地獄から来た弟たちとイカれた殺し屋アドマニッシャーが迫る!この最大のピンチをどう切り抜ける!?
「そのまま勝手に殺られた方が良くね?」だと!?…まあ俺もそう思う!
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にしても日本語版は翻訳セリフがイキイキとしておる。これにはライターのアラン・ムーア先生もニッコリ。
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『バットマン:ザ・ラスト・エピソード』
「彼と会ったのはそれが最後でした」
高名にして悪名高いケープド・クルセイダーの葬儀に家族・仲間・宿敵その他が思い思いに弔辞を述べる…。
ニール・ゲイマン一流の幻想文学風味を惜しみ無く利かせた「バットマンの最終回」。
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『ヒットマン』
ゴッサムシティの片隅で暮らす殺し屋トミーが、マフィア、恐竜、時には悪魔を相手取る、シビアで熱い日々。
『犬溶接マン』だけチェックして肝心の本編をスルーしてしまうのは勿体ない大傑作。銃弾・流血・ハードボイルドと人生に必要なものが全て詰まってるぜ。
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ミラクル&バルダ夫婦というとブースターゴールド&ブルービートルのおバカコンビとしょっちゅうコントやってるイメージあったけど、本作でガラッと印象が変わってしまった。許すまじトム・キング(言いがかり)。
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私的にゃ最も泣けるヒーローコミック永世NO.1。劇中でもガイに「お前のことなんてさっきまで忘れてたぜ」とまで言われるほど影の薄いサイドキック"パイフェイス"にフォーカスをあて、闇堕ちしたハルへの憎悪と憧憬を捨てきれない自身への自己嫌悪を持ち続けた男の救済を描く。
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