犬が人間の手首をくわえて歩いてくるシーン、藤子不二雄A先生の描く犬は独特の禍々しさがあって、オリジナルのおりこうわんちゃんより格段に不吉さを表現できているな…
「そういえば読んだことないな」と思いつつ軽い気持ちで読み始めた「愛…しりそめし頃に…」、21歳の赤塚不二夫がギャグ漫画を描きたいと話してるシーンを読んでなぜか涙がドバーッって出てしまった
「ミギとダリ」、こういうシーンもあるから確実に「悪童日記」がモチーフになってるし、だから絶対に殺伐としてる話だと思いきやギャグもすごくて、読んでると頭が混乱してきておもしろいんだよな
「はだしのゲン」で皮膚が垂れ下がった人がこの姿勢をしてるのをなんでだろうと思ってたけど、「手を下げると、指先に血がたまり、ズキンズキンと激しく痛むので、火傷して、ボロ布のように皮膚が剥げて垂れた両手を、幽霊のように前に上げ」という文章があった 222ページ https://t.co/HOn5EMKlsu