才野は喜び以外の感情を強く外に出すことがなくて物静かなんだけど、それだけに何を考えているのかがわかりにくい時がある だから一緒にまんが道を進む約束を破って主人公が新聞社の入社試験を受けたことを知った時の静かな態度がめちゃくちゃ怖いんだよな
「まんが道」、友情や青春の物語としてもいいけど、歴史史料としても興味深い 戦後の学校で肝油ドロップが栄養補助のために生徒に配られていたという話は聞いたことがあったけど、それを通貨のようにして取引していた話なんてすごくおもしろい
「愛…しりそめし頃に…」に出てきた、街でチンピラを叩きのめした編集者の壁岩氏って実在するのかな?って思ってググったんですけど、モデルになった壁村耐三って有名な人なんですね いろんな漫画家に描かれてる