脚が短いので手でペダルをつかんで自転車をこいでて、口でハンドルをくわえているドラえもんの絵、あまりにもおもしろすぎる

水木しげるの「…というわけで両氏は早死にしてしまったんだなあ　終」　めっちゃ好き

「ジャングル大帝」の最終回を手伝いに行った満賀は「神」である手塚治虫が自分たちと同じようにパンを食べて牛乳を飲むことが不思議でならないし、光り輝く生原稿を見て石化したようになってしばらく動けなくなる

満賀たちにとって手塚治虫は「神」なので、作中ではほとんど超人的な存在として描かれているんだけど、唯一このシーンにはただの人間としての漫画家らしさが少し出ている

時系列的にはこれよりずっと前のことなんだけどこれも…　才野(F先生)夢女になってしまう…

その後のこれでもう嗚咽ですよ　私も今度落ち込んだ時はお茶を飲んで、あげ小丸とやらをかじろうと思った　残念ながら私には相棒がいないが…

仲直りが迅速なことに定評のある満賀と才野ですが、無職になった時にも3コマで仲直りしていました

「まんが道」で妙に好きなコマ　確かにF先生って体臭薄そうだし、垢があまり出なさそうな雰囲気があるんだよ　なんか体がゴムとかでできてそうな

子供の頃に「ドラえもん」を読みながら「なんかスキーをする話が多い気がする…」と感じていた

で、これ　すごない？

満賀を手塚治虫の手伝いに出したのでひとりで締め切りと戦っている才野、満賀が戻ってきて喜んでいる才野　彼らはきっとふたりだからこそ、ひとりではできなかったことができたんだなと思って泣けてくる

私は漫画を描かないので、「まんが道」で才野がひとりで丸一日かけて8ページを描くのが精いっぱいだと言ったり、ふたりで一晩かけて14ページを描くのは不可能だと言ってるシーンを見ても「そうか　そういうもんなんだね」くらいにしか思えない