「まんが道」では新漫画党を作ろうと言い出したのはテラさんで、満賀はそれを聞いて驚いた顔をしてるけど、寺田ヒロオが描いた漫画ではA先生が提案してるんだよね
安孫子少年が喜劇映画をみながら「自分は一生あのニューヨークへなどは行けないだろう……」と思って泣いてしまった話を知ってから「まんが道」のこれを読むとまた味わいが違うな
漫画少年の表紙に書かれた「アメリカ漫画 たこのオットー」ってなんだよ…と思っていたが、検索すると18000円で売買された時のまんだらけオークションの記録が出てくる これを読めばたこのオットーの謎が解けるのか… https://t.co/Sg8QLFhexl
中学2年生の時の石ノ森章太郎の投稿作品も載ってるんだって 「評」の文章が違ってるんだけど、A先生の「漫画としてわかりやすく」という漫画家としての配慮の他に、彼のやさしさを感じる
「まんが道」でも満賀が家で和服を着てるシーンがあるんだけどこれは寝巻かな 寝る時に西洋風のパジャマを着る時代じゃなかっただろうし
F先生の「読まんにゃ」でふと思い出したのは、ちばてつや先生が描いたA先生が「決まらないじゃにゃいの」って言ってること A先生のは方言じゃなくてかわいこぶってるだけかなと思うけど、「にゃ」のボキャブラリーが彼の中にあったってことですよね(???)
子供の頃に「ドラえもん誕生」を読んだ時には全く意識してなかったけど藤子不二雄両先生の隣り合った一卵性双生児みたいなおうちってこの作品でも描かれてたんだな 左:「ドラえもん誕生」 右:「スタジオ ボロ物語」
「ドラえもん誕生」で描かれる、藤子不二雄が上京してすぐを描いたこのコマ、ふたつの机が並んで置かれてるんだけど、右の机って手塚治虫が置いていった机だよね
A先生がコーラスやらピクニックやらで外に行ってた時期にF先生は人に会わずに部屋にこもって猫のノミ取り技術を向上させてたんだな…などと想像させられてしみじみする 左は「未来の想い出」 右は「ドラえもん誕生」
トキワ荘のみなさんが怪我をしたちばてつや先生の原稿を仕上げた話は知ってたけど、ここまで壮絶なことになっていたとは知らなかった…