そもそもの問題・前提として転生を繰り返す『胎界主』世界の構造上、
「天国における報酬」とは「現世における幻覚」と何一つ変わりはしない。
ゴールは消えたのではない。そんなものは最初からなかったのだ。
一方、『人格』は『たましい』を売り渡してでも清算から免れようとする。
地獄と現世、2つの相が異なる世界における悪魔の経営戦略は双輪だ。
現世での清算を免れさせる事で、本来的に自己の清算を求める『たましい』の視点における罪悪感を肥育し、地獄で回収する。
地獄/天国の話、「これ『胎界主』の話じゃなく自分の人間観の話じゃねぇ?」が出てきて下書きに溜まっていく…。
頼むから正気に戻るなノリで押し切れ
銀の法則、ロックヘイム異世界転生編で「託してやってみる」アプローチのソロモンが現地名物ミスリル銀を元に下々に与えた奇跡、とみている。