これは世界の中にあって1人だけ解像度が変な事になっている作中人物を前に戸惑う作中神、という極めてシリアスなシーン
あと画像探しに行った時に気付いたんだけど、ここ上司が意味わからん事を根拠にもうすぐお宝みつかるぞとか言い出して困惑する部下達の図
#今週の胎界主
仮に形象素でTS+戒律違反復元コンボで男性体で生存しているとしても、治療師としての力の源泉はどこ?という話になるしな…。
稀男の内人格、お互いに「お前なんか誰も必要とするわけねーだろ」を投げつけあってるけど、
そうして問題を分裂・偏在化する事によって「総体としての『凡蔵稀男』という人間自体が受け入れら(れるはずが)ない」という結論は留保し続けているので、自分と仲良くする線はないのよな(大の字)
言っても「賭博“被害者”達」、「詐欺は自由意志なので共犯」論より遥かに自業自得度が高い(「誘導が〜」「環境が〜」とか色々あるが、当事者同士の認識に限っては)し、
「胴元に勝てるようになってるワケねーだろ」という基礎理解は『ある』にも関わらず『やる』のは…とは思わざるを得ないかな…。
『オレオレ詐欺』、鎖狐田の思想=作者の思想でない、とは言ってよさそうだけど、それはそれとして練られた思考となんらかの鬱積の跡がある快/快作。
ここの「クッ」「ニャッ」がそういう『突っ返した者同士のやりとり』である、という読みが出来るわけか!(その上で「お前は東郷側だろうが何笑ってんだ」と突き放されてもいる)