#今週の胎界主
ルーサーの応対が不安になるな…。
自分に関心のあるチズにのみ反応し、「自分を見ていない」カリテの子供には見向きもしない在り方は純子、すなわち合成人格の合理性に近い。
流石に第一部・第二部ではもっと情があったように見えたが、殺し屋としての演技だったと言えばそれまでか…?
#今週の胎界主
六王(王族)の「縛られてはならない」というルールの存在がより強固になったやり取り。
然るに、何者にも流されず、掴まれないという事は、胎界物に対する胎界主のような「依存関係」が『作れない』という事でもあろう。
王というより、王令で人を殺しても咎められない聖獣めいている。
#今週の胎界主
猪山家に億円借金があるのは間違いないんだけど、「何も無くなった」と言うには手元に残るものがある。
親切は、勝てるのだろうか。
#今週の胎界主
凡蔵稀男のたましいの最後の住人である純子は「目的地を見失わなかったが、ゴールで泡になって消えた」というストーリーラインを受け入れた。
あるいは最初からそうだからこそ『求める』のみで、『求められる』為に「自分の力を揮う」以外の何かをする、という発想が生じなかったのか。
#今週の胎界主
レックスの顛末。「翻訳儀典」。
人々に外せない首輪をつけたまま、死ぬはずのないレックスが、諦めるはずのないレックスが、何も言わずに『また』姿を晦ました。
残されたモノは、これからどうして行くのだろう。
#今週の胎界主
レックスの顛末。「すっぱい葡萄(果実)」の文脈がある。
本当は自由に食物を選びたかったが、「身にならない」と諦めてきたのかもしれない。
新しい選択。自由な選択。だが実は、本当に酸っぱく、食べない方がよかったのかもしれない。