カレー沢薫「ひとりでしにたい」1巻
“大丈夫”
…は、孤独死の始まりですよ。
福祉制度が一通り整備されている日本。しかし自ら声を上げ適切な場所に助けを求めねば機能しない。
本当に困ってからでは気力が無くなり調べるて行動するのが難しい。元気な時にこそ相談先を調べ備えておくことが大切だ。
カレー沢薫「ひとりでしにたい」
熟年離婚は経済的な損失が大きい。離婚した結果貧困に陥るケースも多い。
最近は「配偶者居住権」など、相続の面で配偶者を守る制度も整備されつつある。
離婚となるとつい勝った負けたの感情論となるが、法律や社会制度を勉強して損か得かの検討も冷静に実施したい。
「鬼滅の刃」10巻末。
伊之助が言葉を習得したエピソードが好きすぎる。
母猪が注いだ溢れる愛情は、伊之助の自己肯定感を育んだ。
山のお爺ちゃんが幼き化け猪に注いだ愛情は、読み聞かせ教育の奇跡を起こした。
愛情って血も種も超えるんだよ。
この番外編を読むといつも、私の心はホワホワする。
鬼滅の刃最後の伏線「青い彼岸花」。
鬼を作り出す青い彼岸花、それを全滅させたのは伊之助とアオイの曾孫だった。
うっかりミスによる非難轟々。それにより再び鬼が現れる危険性を消滅させ世界を守った。
人知れず世界を救った英雄。伊之助譲りの何度でも立ち上がる力で、猪突猛進に活躍してほしい。
久井諒子先生「ダンジョン飯」
1巻でセンシが唱えた「食生活の改善、生活リズムの見直し、適切な運動」。
12巻では皆で唱えられるまでになり、それが闇落ちしたマルシルを救った。
どんな時も人を救うのは食事、睡眠、そして筋肉だ。
心がけたい。
「鬼滅の刃」6巻。
禰豆子にかまう善逸が好きだ。
箱の中の禰豆子。善逸はその孤独を見逃さない。
時間を見つけて話しかけ、夜には外に連れ出す。綺麗なものを探してきて見せる。
愛じゃなくても恋じゃなくても。
善逸がただ一つ持つ「決して負けない強い力」。
それがこの信じる優しさなのだと思う。