対して、例えば甘利の笑顔
「辛いときでも人前で笑顔を崩さない甘利」は伝えたいキャラ解釈であって、ストーリー上必ず必要な情報ではありません
このへん、作者としては「辛い気持ちを抑えて笑ってる」つもりで描いてるけど、読者さんがそう受け取ってくれるとは限らないです でも別にそれでよくて
例えばこれ
耕介の実家は学生寮で、幼少期から家業を手伝っていた
という情報は、耕介の恋愛観の歪みのきっかけになった1つの出来事であり、このあとにお父さんのカレーを作るために絶対に必要な情報です
こういう情報は必ずセリフで繰り返し入れる
船のチケット、島に繰り返し来た理由とも繋がります https://t.co/cNvVZsT0uI
この頭ポンも
甘利だからっていうのはもちろんあるんですけど、それだけじゃなくて
耕介は女の子に何されても抵抗しないです
それこそ、本当に何されても
相手を傷つけるくらいなら自分が我慢する そういうやつです
そもそも、女性に触られたくなくて無意識に腕組む癖がつくほど嫌なら、なんで抵抗しないのって話なんですけど
今ならわかってもらえますか
耕介が女性相手に抵抗したら絶対にケガさせるからです
本当に嫌なときは力加減を間違えてしまいやすいから、全部我慢することにしたんですよ(´;ω;`)
だとしたら、甘利の言う「ちょっとだけ泣いた」ってどのくらいだと思いますか
一度は船に乗ったのに、下船の時間が終わるまで泣いて、見回りの人に顔を見せられないほどで、島に戻れると思ったら糸が切れたように寝て2人に合うまで意識がなかったんですって
定期なんですが
甘利は人に心配をかけるようなマイナスなことを言いません
みおなは紛うことなき不登校だけど「学校では会えなかった」という表現に留めていますね
甘利の言う「家族の反対押し切って」は、実際には「大喧嘩の末、実家と絶縁」でしたよね