耕介はずっと甘利のことをすごく眩しい存在だと思ってるから、心配だし一人にならないでほしいけど、その相手が自分でなきゃいけないとは思ってないですよね
誰もいないならオレが君のそばを離れないけど、もっと相応しい誰かがいるなら譲るつもりでいます
自分の気持ちとは関係なくね
耕介は自分に責任が取れないことは絶対に言わない男です
この瞬間は確かに甘利と一緒に旭川に行こうとしてたんですね
でもこの日、日曜日なんですよ
電車で昼出発で旭川に行ったら、その日に帰ってこれないんですね
月曜日は学校休むってこと
昨日会ったばかりの甘利のために、本当にそれでいいのかな
幼い耕介なりに一生懸命考えて傷つけないように誠意と言葉を尽くしてフッたと思うし、そのこと自体かなりしんどかったと思うんですよね
それを僅か数日で自分で間違ってるって思いながら撤回する結果になったのも、すごくわだかまりが残ったと思って
自分の意思に意味なんてないんだって今も思ってそう
あとこれは本当に余談なんですけど、右向きは重め前髪かかって暗い印象、左向きは表情見えて明るい印象になるようにしてて
構図として左向きは未来、右向きは過去の印象が出るので
過去の自分には振り返りたくないくらい後悔してるけど、甘利と出会って変わって二人で歩く未来は明るいっていう字数😂
耕介は自分が人のこと好きになれなくて人に悲しい思いをさせてきた自覚が会って自責の念も強いから、すぐに人を好きになれて口に出して言える彦はすごいなって本当に思ってますね
あんな風になれたらよかったのにってずっと思ってるよね
演出の都合でバッサリカットしてるんですけど、島の宿代
いつしり島は夏の海が観光の中心なので、冬は基本的に宿代が安いです。朝夕2食で一人7000円くらい。
耕介の実家のクーポンで往復フェリーは半額です。ほかの食事あわせても彦の予算一万円以内というのが耕介のプランです
半年以上前の絵で申し訳なんだけどこのメインビジュはけっこう気に入ってるんですよ
耕介がノーカップリングだって言ってたからそう書きました(`・ω・´)キリッ
伝わってると嬉しいんですけど、
甘利は辛いこと話す時は楽しいこととセットにしますよね
お父さんが倒れててカレー食べられなかった
ヘリに乗ったら星がキレイだった
「〇〇だったけど△△だったから大丈夫」
それが甘利の基本の話し方です
誰にも心配をかけないために、幼いときからそうしてる
船の出航を待ってから連絡したのは、船が出航してしまえば甘利がもう消えようがないと思ったからですね
「甘利のこと一人にしない」という約束に耕介は一度も主語をつけていません
甘利が1人にならないなら、一緒にいるのはオレじゃなくてもいいんですよね
だから彦に「甘利を頼む」って言ったんです