でも、甘利がお父さんのことを話したのは耕介が初めてなんですよ
つまり
もっと言うべき人がいたのに言えなかった
だから、島に来て最初に会いに行った
でも「あんまり上手に話せなかった」
「たくさん話したい人がいる」のに、昨日は誰とも話してない
どうして?
2話のあとがきで少しだけ触れたけど
耕介が高校で札幌に進学したのは、学力もあるけどそもそも彦と離れるためなんですよ
初めての彼女だけじゃなくて、こんなことが中学まで何度もあって
瀬浜は一校しか高校がないので
彦が好きになった子が耕介に惚れてしかも気持ち返せないのが本当に嫌だった
このページは上と下に目を引きたかったから、真ん中の3コマは読み飛ばしてほしかったので、描き込まずに違和感出さない作画にするのがすごい作画しんどかったですね
普通に構図難しいからな ネーム担当の私に作画担当の私がキレ散らかしてました
17歳の女の子ながら、島一番の観光ガイドの甘利結
島の誰もが自分のことを知っていて、日々を島の観光とともに過ごしてきた甘利は、朝起きて夜寝るまでのほとんどを『いつしり島の甘利結』として過ごしてきました
いつも笑顔で人の悪口を言わないいつしり島の顔のような存在
耕介くんは結ちゃんが大好きなので、頑張って我慢してるけど基本いつでも触りたいです
甘利が忙しそうで全然かまってくれない時はこんな顔しがち
かわいいからって「ちょっとだけ、する?」とか言ってみちゃうと、耕介くん大喜びしてそのまま朝までコースになります
8.許せないこと
いつしり島を悪く言われるのは、実はけっこう慣れています 何もない島なのはたぶん甘利が一番わかってて、それでも好きだっていう確固たる気持ちがあるので✨
甘利が一番嫌なのは、お父さんとお母さんを否定されることです
だから怖くて逃げたんですよね(´;ω;`)