だからこそ急に自我を出してきたゴームに対して「お前も結局…どいつもこいつも何で分かんねぇんだ!」って感情が溢れたんじゃないかな。でも結局クリアに挑んで、そこの経緯は明かされず、この余韻だけで全て語るの、余白の作り方が滅茶苦茶良い
ウソップ離脱、今読み返すとここの「自分の意にそぐわないものを排除しようとする」旨の発言に真っ先にブチ切れたのがサンジなの、良さしかないんだよな
チート付与、狂気の狭間に垣間見える「"もう若い奴に任せようぜ"みたいな年配のノリで何も分からないまま代替わりさせられた、田舎特有謎自治組織の三十路リーダー」みたいな質感が急に現実に引き戻してくる
人々が景気良く爆死する漫画…確かにそれは間違いではない…しかし、それはあくまでこの作品の一側面でしか無いのだ…!ラブデスターの本質は"人間賛歌の物語"…!