ここ、普通なら聴衆側の顔を見せるところだと思うんだけど、「言われるまで臣下の表情に気付かなかった男」と「演説を聞いてなお直前まで冷や汗をかいてた臣下」って文脈がある上で誰の顔も見せない演出にしてるの、滅茶苦茶上手いよね。
まぁこの直後に出てくるのが殺人マグロなんですけど…
漫画版チート付与、こういう言い回し出来るのがやっぱりセンスだよな…ギャハギャハ生きてた奴のもう戻らない黄金時代を惜しむ台詞のようで、本人の感情はもうとっくに枯れ果ててて、ただ事実のみを淡々と語ってる温度差が良過ぎる
ここのバリオスのレイン評、紐解いていくと「みんなの気を引こうとふざけてそれが上手くいったから次第にエスカレートしていった」って事なんだな…時を超えて深みを増し過ぎだろ
初っ端の尾形とのエンカウントもこの情報をサラッとナレーションで流しておいて、フチのコタン襲撃回で「いやこいつは最初っから化け物狙撃手として出してますが…?」って回収してくるの好き
宮本武蔵、ビリーザキッド、ジャックザリッパー、レッド・クー(ブルース・リー)などの伝説の武芸者、その前のエピソードで語られたキラー・ピエロの伝説がパンチ効き過ぎてて「こいつを超える伝説、あるの!?」となってしまう
仮初の王位にしがみつき、ゼルージュ王国を混乱に陥れるのは、この男〜〜〜
哀しき第一王子
ハ ー キ ー ン
今宵もハーキーンが、幻覚という名の自己矛盾に苛まれ、精神をすり減らす〜〜〜!
タコピー、「深まる友情」「楽しい毎日」「一夏の冒険」って要素を抜き出すといかにも子供向け夏映画の雰囲気なのに、実際はまりなちゃんの死体を中心に踊るマイムマイムなので始末に負えない。残念まりなちゃん、このフレンドシップは三人乗りなんだ
「久しぶりの帰郷でしょう…どうです?探しものをする前に茶でも(久しぶりの帰郷でしょう…どうです?探しものをする前に茶でも)」
「…ああ、いいだろう……(…ああ、いいだろう……)」