古本屋で見かけて買ったら、ハマってしまった。特別『蟹工船』が好きというわけではないけど、この藤生ゴオという人の絵がすごくいい。登場人物全員が、生命力むきだしで力強い。変な話、内容は陰惨だけど見ていて元気が出てくる。これが絵の力だなーと改めて思った。漫画版はこれが個人的にイチオシ
こんど横溝正史のジュブナイル作品が復刻されるそうですが、その流れで海野十三の児童向けSF作品も復刻されないかな。『火星兵団』とか文庫サイズで読みたい。
(画像は伴俊男『手塚治虫物語』より。ところでこの欄外上のエピソード、ホントなのかね?)
石田英助さんの漫画より。色づかいがステキ。
むかしの本や雑誌って、紙の質の関係で、原画の色がでにくかったんだろうなーと思われます。だから今よりずっと色の制限があったと思うんだけど、それはそれでまた独特な味わいが生まれたのでいいな~と思います。(*´▽`*)
なんで古い雑誌あつめてるのかと言うと、こーゆー淡い色使いが、いまのCG水彩ではまだ出せない味だと思うので、魅力を感じるんですよー(*´ω`*)
(ちなみに、石田英助さん画)