\#二代広重 出品中!/雪景色の湊の景、二代広重≪諸国名所百景≫「播州 室津 真景」。本図は初代広重≪山海見立相撲≫「播磨 室の津」を参照し制作したとされます(右図)。縦構図用に大胆にトリミングし、青々とした山が真っ白な雪山に変更されているため、印象ががらりと変わって見えます。
雄大な浅間山が目を引く、大胆な構図。画面手前の馬子はどこか愉快そうな表情です。
浅間山は『木曽路名所図会』にも紹介されています。「大焼する時は、五里七里の間夥しく鳴動す。皿茶碗の類いもひびき破るる事あり。焼石も飛ぶなり。」と、噴火の激しさを伝えています。#木曽海道六拾九次之内
\#浮世絵DESIGN 出品中!/
錦絵の表現様式の一つとして、一枚の画面を大小異なる形で区切って複数の絵を配置する「張交絵」と呼ばれるものがあります。本図は、五畿七道の各地を象徴する名勝や名物、故事を描いたシリーズの一つ。北陸道7カ国から若狭、越前、加賀、能登に関する場面が描かれます。
\#ポスターで振り返る20周年/「街道に生きる」(2013年度)。道や宿場を、”生計を立てる場”として生きる人々に注目した展覧会でした。街道に生きる人々を主役にした漫画の紙面のようなポスターです。関係ないですが、なかの人のトップ3に入るお気に入りポスターです👍
正解は①→②でした。ぼかし摺の有無で作品の印象も大きく変わりますね。
現在、中山道広重美術館では「#木曽海道六拾九次之内」展を開催中。広重の「洗馬」2種は、中期日程【10/2(木)~11/3(月)】で展示予定。ぜひ鑑定家の気分で、「摺り違い」に注目するマニアックな浮世絵鑑賞をお楽しみください。 https://t.co/aJ3rTlfQdG