森永製菓の広告(画像は『東京朝日新聞』1933年8月10日付夕刊2面)。関東防空大演習の記念セールと銘打って、同社のキャラメル購入者に組み立て式の「紙型防毒マスク」をプレゼントするとのこと。
「駐在所へ爆弾! 警官殺害を企つ」(『大阪毎日新聞』1932年10月31日付朝刊11面)。駐在所に爆弾を投げ込んだ輩は、理髪業の男とのこと。○○会のヤクザ顔負けである。
「さても皮肉!人智の未熟さ! 文明の舗装道路は焦熱地獄を倍加 之にコンクリート建築が応援し都は宛ら坩堝の中!」(『読売新聞』1935年8月5日付朝刊9面)。宛ら=さながら。坩堝=るつぼ。ヒートアイランド現象は戦前から発生していたのであろう。
ヘチマコロンの広告(画像は『東京朝日新聞』1933年8月23日付朝刊5面)。こちらは、より露骨に乳首を出している。
ニード洗粉の広告(画像は『大阪朝日新聞』1934年1月1日付朝刊3面)。乳首の露出はOKだったのか……。
1999年10月4日付の朝日新聞(大阪本社版)に掲載されたコラム(朝刊16面)。槇原敬之はこの年に覚醒剤所持で逮捕。それに伴い槇原のCDが店頭から回収されたことを受けて書かれた文章だけど、同様の不祥事をやらかした尾崎豊や長渕剛らの時はCDなどは回収されなかったそうだ。
長岡外史のデスマスク(画像は『読売新聞』1933年5月6日付夕刊2面)。記事本文左端の「家人は大喜びるであ」は無論誤植るであ。
爆弾三勇士をたたえる外国人記者のコメント(画像は『東京朝日新聞』1932年2月26日付朝刊7面)。外国人、それも欧米系に日本スゴイと言わせる構図は現在でも見かけるような……。