全英オープンの取材でゴルフの聖地セントアンドリュースに行った時の泊まった先はもちろんダンドーの参考にさせて頂きました こんな雰囲気で、シーズン中のコース近くの多くの家は臨時ホテルとして旅行客に貸し出していて、宿泊費できるのだ 本当に勉強になる取材でした

本だけの知識ではわからない現場のプロの知恵というのを使ったシーン 坂田プロが色々な話を聞かせてくれた時に使えそうな話しを書き留めていたのだ いいネタを上手く使うかどうかはバンジョーの腕の見せ所なのだ

イギリスには地元のコースを知り尽くしてその知識を受け継いでキャディ稼業を代々やってる家があるとききます 例え表に立たない役割でも誇りを持って裏方に徹する姿はむしろカッコいい ダンドーはそこにスポットを当てるため、ダンドー自身もキャディとなり赤野をサポートする話が長く展開しました

お家事情が作画に影響を与えることは昔はよくありました イデオンが赤いのは赤の塗料が多く残っていたとか聞いたこともあります ダンドーでも同じように赤野のシャツのトーンが同じ理由で何故か無駄にあったのでそれを選びました 無限複製できるデジタルでは関係のないアナログあるある話ですね🤗

とにかく立体物があると本当に助かります ガンダムは多くの立体物が商品として出されているので、恐らく最も資料の充実したメカバトルの作品です 参考が手描きの3面図だけではとても困難なのです もちろん模型はそのまま使えない時も多いので、その時は万能戦士のダンボールの出番です😁

アグレッサーでのモビルスーツからの爆撃砲火に耐える連邦兵士達のシーンは、下に紹介した映画「ウィンターウォー」や「バンドオブブラザーズ」からの参考で描写しました 不利な状況下の兵士達っていうのは本当に可哀想です 銀英伝のラインハルトの凄さは戦う前から勝つ状況を作って挑む所でしたね

漫画には2種類ある 青年漫画　ゴルフ場に吹く風は人生を感じさせる 少年漫画　ゴルフ場に吹く風はとってもエッチ

ウマ娘がブームの今、何とか「あんころ」も乗れないかと悪だくみするも、計画が思いつかないバンジョー

閃光のハサウェイのオープニング無料公開映像は、シャトルでのテロ騒動から始まっていました アグレッサーでもやったのよ〜😸 シャトル乗っ取り事件

世の中あらゆる所に機能していることですが恐怖は人に効果的な力がありますよね 商品を売るにしても不安感を植え付ければ何とかしようと焦り、その不安を解消させる為の商品の購買へと動きます 勿論それで危険を未然に防ぐこともあって良い悪いの話ではありません 判断力を狂わせる事もありますが

アグレッサーで「粋なキャラ」として描いているのが、ザンジバルの艦長ヤロスラフ中佐です こういう上官がいれば良いだろうなあと思って描いています 逆に言えば、敵として現れると怖いですよねえ

「粋（いき）だねえ」みたいな感覚は時代劇が放送されなくなってから「なにそれ？」って感覚の文化になりつつあるのかな？ ちょっと寂しい気もするなあ いや、キャラを描く身としては好きなタイプだから(笑) そうだなああ ガンダムで言えばスレッガーさんなんかちょっと近いキャラかもねえ