フリーレン原作で唖然としたのはシュタルクとフェルンのダンス場面のアップが扉絵一枚のみで本編は素っ気ない引きの1コマで終わらせた事
普通なら情感たっぷりに大コマで描く所なのに!
この漫画「見せ場の遠近法」が変テコな演出が多いのが強烈な個性になってる アニメ版は万人ウケに寄せた作風
「理不尽な現実の前には創作は時に無力、だがそれでも私は描き続ける」
という結論が強烈で、これ『チェンソーマン』の連載の間に当時28才の作者が描いたんだよなあと驚いた
この何度も繰り返される背中で語る漫画の無音演出のエモさに映画が勝てるんだろうか
#ルックバック
22話、この作品のキャラ描写のセンスが全開で好き
冷血漢に見えたリヒターが「魔道具屋さんでお婆ちゃん子」というギャップ、以前のフリーレンのフェルンへの想いの台詞が浸みてくるやり取り
「どんな人でも仕事終わればただの人」という本作の視点、少年漫画とは思えない懐の深さを感じる
#フリーレン
葬送のフリーレン 22話観た
『お主に教える事は何もない』→そりゃ何もない
原作の作画担当アベツカサ氏のこの静謐で端正な絵柄そのものがギャグになっているこの『武の神髄』爺さん、原作渾身のギャグで大好き
「フリーレンはシリアスの皮をかぶった魔法陣グルグル」の評を思い出した
#フリーレン
18話のカンネが魔物ガイゼルに追い詰められる描写、原作のシーンから足に踏みつぶされる描写を足し「絶対に杖が取れない状況」「ガイゼルの瞳に映るカンネの恐怖顔」と畳みかける絶望的な描写に変えホラー演出が倍増してるのが素晴らしすぎる
やはり戦闘描写は間違いなく原作超え
#フリーレン