離れで待機していた剣士３人はついに決闘の為に動き出す。 雪が随分積もり、静かな夜だった。

メロンブックスさん、4Pリーフレット 夏を歩く灰都と東耶 廻り者紹介コーナー⑭

灰都の姿に吉利は叫ぶ。 だが灰都は強さの為に剣術すらを捨てることを決めていた。 吉時の喝に吉利は何かをふっ切れたのか共に灰都へと向かう

巻きあがる雪に幻か 東耶は一瞬、柳生を見た 剣聖もまた「月断」を見た夜を回顧していた

弟子二人に経験をくれたことへの礼を述べ 剣聖は灰都に「無想」にて相手を申し出る。 灰都は全霊で技を放つが剣聖には届かない

上泉は反撃するでもなく灰都の強さを確かめ、 問をひとつ投げる 血が凍るほど殺気が満ちる

灰都の答えか、ひとひらが舞い、割れる。 決死の夜が終わった。 上泉は見届け、刀を納めたのだった。

作戦前のオフのひと時、 アンリが勧誘した廻り者達も合流し団欒していたが、アインは落ち着かない様子。 なんでも東耶の結論を不安視してのこと

ニュートンは「東耶の説得」を迫られ部屋を出る、 もっとも説得の気は薄く、話がしたかった。 東耶の居場所、或いは彼の情報を集める道中 施設内で迷子になったいた廻り者に会ったり 南毅と話す

居場所を追って辿り着いた訓練棟に漂うコーヒーの香り 誘われた先には北束がいた

リィンカーネーションの花弁85話後編、ずいぶん前に更新されてます。 「コーヒーブレイク」 https://t.co/gyR4sHoUIM

どうやらニアミスだったらしい 東耶はすぐ隣の部屋にいると北束は教えたが ニュートンは北束の隣に腰を下ろす 北束はコーヒー一杯分だけだと東耶について話した