しかし、ハルトマンは立て直し突撃を敢行してきた。
いよいよ打つ手が無くなり、全てを命運に託すしかなくなった東耶達の耳に聞こえてきたのは
鈴の音だった。
狙撃線は両者の才能が出揃い激化。「白」を冠する歴史的スナイパー二人の戦いは局面へ。
一方、森の中でもついに「偉人の杜」に死傷者がでてしまう。応戦を続ける偉人たちだが、腐敗が無情に押し寄せる。
聞こえた「右」の声。
声を頼ってハルトマンの決死の一撃を躱した東耶達の元に現れたのはシュレーディンガー。
予期せぬ再会、いや出会いだった。
原稿あがる。
年末ギリギリの締め切りに滑り込んでキャッチャーを吹き飛ばした。
まだやらなくてはならないことはあるけれど、主だった仕事は終えれた‥
良かった。
ずっと放置されていた灰都たち、「天の道進行隊」にもスポットがあたる。天の砦にたどり着いた彼女らを、意外な刃が待ち受ける。
腐食戦が展開されて、ヒトラーの才能の正体が判明。
追い詰められていくニュートンとアインシュタインだが、りんご頭がその外見で緊張感を破壊する!!
翼は砕け、空に堕ちるリリエンタールは不思議と安心感の中にいた。
同じく負傷落下中のシュレーディンガーはお気にブラシの焦げに怒っていた。
そしてゼノン救援を急ごうといった。