華扇ちゃんがやろうとしてたのは腕探しじゃなく「あの腕を『あのまま』で腐らないよう維持し続ける」事だったんじゃないかね 地獄と地上の繋がりを封じたがっていた理由も、あの子が居た場所、及び推定されるあの子がやろうとしていた事を思うとある程度は想像出来るよね

ちょいと飲んだだけのレイマリすら一時的にあんな性格にする升酒を、腕を癒やす為に飲み続けて、その効果は腕だけが受け続けてたら……ね

例のあの子があんな性格だった事で「華扇ちゃんの素はアレ」みたいな話も聞くが、そういう訳でもないと思うのよね というのも、茨木の百薬升で酒飲んで性格が鬼化したレイマリ、明らかに普段絶対しないノリになってたじゃん で、華扇ちゃんは「腕を腐らせず癒やす」為に升で酒飲み続けてる訳で

あと寺子屋が「稗田寺子屋」なら、鈴奈庵で阿求が来た時に最初横にいたお爺さんが「阿求の付き人」とかじゃなく「理事長（仮）を迎える教頭的な人」にも思えるし、騒動で陣頭指揮を取ってたのも単なる知識人だからとかでなく「理事長的な立場だから」で通る

紫様、菫子の夢幻病について少ない情報でかなりの理解を見せた事について華扇ちゃんがなんか含みのある反応してっけど、「紫様が夢について詳しい」のは華扇ちゃん的には「さすが」で当然の話って認識なのかね

昨日「花映塚から幽香さんとの繋がりが続いてるの凄い」話はしたが、もっと長く続いてるのもある 魔理沙が三月精で向日葵畑ライブの現況知ってたり憑依華でプリズムリバーの人気具合に言及したりグリマリで「どういう時に三姉妹がスペカ使うか」を知ってたりするのは 恐らく妖々夢の時からの繋がり

その辺、メルランってレミリアと似てるのよね レミリア、自分からふざけてボケる時こそあれ根が常識的だから咲夜とかの天然にはツッコミは入れるんだけど ストレートな感情出したツッコミじゃなく、洒落てたりスマートだったりする言い回し好んだり、なるべく柔らかく言ったりする

フェムトファイバーの下り、豊姫が一人で聞いてもないのに喋り倒してるイメージあるかもだが 確かに話し始めたのは豊姫だが、紫や藍も普通に応答してるし後半は寧ろ紫の方が話してるし、話のキモは「このヒモ頑丈よ！」ではなくそれで出来た注連縄で何をしてるかだったりする

魔理沙が誘ったら肝試しに一人でも来たりするし、霊夢が倒れたと聞いたら毎回重箱で飯作って飛んで来たりする辺り、素っ気ないようで咲夜にとっちゃレイマリは親友にも等しい間柄なのかもね

咲夜「福寿は心臓に刺激与えるから入れたら茶が血液に近くなるかも（謎理論）」 咲夜「珍しい紅茶にしたくて、モンターニュブルーをヒントに頑張って青い紅茶にしてみました（意味不明）」 まぁお嬢様強く文句言わず砂糖ドカ入れして嫌々ながら飲んじゃうからなぁ……

咲夜が終始クールであった事はあんまりない

この辺考えると、チルノって妖精の特異点じゃないかと思えてくる チルノは「氷」の妖精 氷は別にそれ単体は生命ではない上に氷自体は極地での陸地等として以外で直接生命を育むものでもない というか冷気自体は寧ろ生命の敵 チルノが住むのは霧の湖 生命が余り存在せず同族に「死の湖」と呼ばれる