数少ないまともに買う気のある客である咲夜に対しては
「真夜中に来て、『営業時間知らない方が緊急時にいつでも来れるので』とかトンチキ言い出しても『まあいいよ』で済ます」
だからな
愛想を発揮する機会が無いだけなのだこのニーサン
ここで、今まで我儘さで邪険にされてきたところを「嫌いだった天人としての立場でも『頼られ、慕われる』事がある」のを知った訳で
それを教えてくれる事になった華扇にはその後、口こそ悪いが激甘なのよね
「頼られる嬉しさ」を知った天子は霊夢の異変について率先して動く事までした
原因を自分の足で調べ、小町の助けを借りて華扇宅に押し入り、地獄まで行った
そして最終回のあの霊夢への完璧なサポート
アフターケアまでしていた
茨歌仙終盤、これって天子の成長物語も裏テーマだったと思うのよね
1994年8月頃:阿求誕生
2006年秋頃:「九代目としては十年と少ししか生きてない」
2015年春頃:「いつも通りなら後十年も生きられるかって所だけど」
そして今は2019年
稗田阿求、現在25歳
「いつも通りの寿命」まであと約5年
さて何が起こるかな
隠岐奈様、地獄の事まで見据えて妖精暴走させたみたいだしあうんちゃんもほぼ間違いなく意図があって妖怪化させてるだろうね
それであうんちゃんが主にやってるのが博麗神社のサポートという事は、まぁつまりそういう事なのだろう
しかし咲夜、霊夢が倒れたと聞いたら必ず二段以上のお重作ってくるの姉か母気取りが過ぎてて面白いんだよな
明らかに友人への軽い差し入れではなく一緒に食べる前提の量だし
茨歌仙も最終巻が出て、色々あって霊夢が華扇の本名知ったので「茨華仙」でなく「華扇」と呼ばれる場面も今後増えるのでしょうね
ところで基本的には通り名「茨華仙」で呼ばれる華扇さんですが当然のように本名フルネームで呼んだキャラが居ましてね
高麗野あうんちゃんっていうんですけど