続き
更にここで、三月精のとある描写が絡んでくる
神社から大きな謎の卵を盗んだ光の三妖精だが、その卵を天狗仲間の物と勘違いした天狗によって住処の大樹ごと拐われてしまう
しかし勘違いだと判ったので「深山の大天狗」から「お詫びの品」として渡された「天狗の秘宝」がコレ
そうだ、アレも「付喪神」作ってたな……
しかも、「道具ごと」付喪神を生み出してた
霊夢曰く「本の中身が」付喪神化してた、との事だけど……
アレも原理が気になるよな
というかこの場面、「華扇の腕の方が陰陽玉の作用で弾き飛ばされた」ように一瞬見えるけどよく見たら華扇はその場から動いてないけど陰陽玉は少し遠くにあるんだよね
「反発作用を働かし相手を退けたのは陰陽玉ではなく『右腕=封印』の方」
だからこそ「陰陽玉の方が遠くに吹っ飛ばされた」のかもね
でも単に盗まれたのなら、全く監視や警備すら無かったというのも変だし何処かで気付かれるだろう
なら偽物と摩り替えられてたら?
妙な話として、三妖精へのお詫びで「一つ」あげられるくらい複数存在してる「天狗の秘宝」が打ち出の小槌そっくり
そして、打ち出の小槌レプリカには紅葉マークがある
そして、その争いを二人が「ついに」等と「前からいつか起こると予想してた」という事は二人は「その争いの(元?)関係者」という可能性高いよね
で、それに関し永琳が「月の都の『使者』と『罪人』が来る」と予想してるのも単体だと意味が判らないんだけど、
「月光が生み出す影に大きな変化が見られる」
「影が段々と質量を持つようになっている」
『月光が生み出す影』
まぁ、「餅/薬を撞いてる兎のように見える影」の事やろね
『質量を持つ』
「具現化」かな?妖怪や都市伝説も質量を伴って具現化したね
つまり「影で新しく玉兎作る勢力」の可能性よ
怪我した魔理沙を割と甲斐甲斐しく介抱してあげる霊夢
やっぱこの子普段強者や妖怪にぶっきらぼうなだけで割と弱者や弱ってる相手に優しいよね
その辺、メルランってレミリアと似てるのよね
レミリア、自分からふざけてボケる時こそあれ根が常識的だから咲夜とかの天然にはツッコミは入れるんだけど
ストレートな感情出したツッコミじゃなく、洒落てたりスマートだったりする言い回し好んだり、なるべく柔らかく言ったりする
で、寺子屋としても最初からそうなのか途中からなのかは不明だが出資者?経営者?は稗田家で、阿求が代表者的な振舞いもし、歴史担当と思われる慧音以外にも他科目担当と思われる教師が複数居るっぽいよ
萃香の華扇に対する認識が一貫して「こう」なのも、紫様とその辺の認識が共通してたから?
「腕と本体は意思と意図及び目的を同じくする存在」という認識に基づく、「断善修悪」な存在と捉えての「こっち側」扱いという……
「天狗の秘宝」が明らかに小槌レプリカな事、弾アマのレプリカは天狗マーク付きな事から天狗は打ち出の小槌に何らかの形で関わっている可能性がある
針妙丸の知識状態から小人族は天狗に匿われてた可能性がある
プリズムリバーのマジックアイテムで起こった事との類似からアイテム=小槌な可能性がある
明らかに雷神モチーフな事、実際に雷を扱っている事、ネタに天神様信仰が関わるものがある(三鼓「午前零時のスリーストライク」、八鼓「雷神の怒り」辺り)事等から天神様……菅原道真公にまつわる道具だった事が推定されるので、茨歌仙のこの話との繋がりも可能性あるしね