倉田よしみ「味いちもんめ 継ぎ味」/スペリオール24号p.336
女性側の髪型・服装(特に右端)に、ある種の斬新さを感じる。
はじめ1970年代の回顧? とか思ったが令和の話。
男性側もなかなかのもので、左端はスーツにネクタイ、右端は起業を考えているが、3人とも大学生である。
アニメ「機動戦士ガンダム」を娘と1話ずつ見て改めて楽しむ(うざい解説ムーヴはしてません)。
今見ると「それでも男ですか 軟弱者っ」とか「悔しいけど僕は男なんだな」とか「手出しをせずに行き過ぎる男なぞ…」とか、なんか契約事項でもあんのかと思うくらい「男」発言の連続でちょっと笑える。
高浜寛『扇島歳時記』4、リイド社、p.11のゴルドの言葉は、ポンペ『日本滞在見聞記』が出典か。
↓関連の赤瀬浩の論文。
https://t.co/IPRtyT64Ts
井田千秋『ごはんが楽しみ』。エッセイマンガ。なんてかわいくてていねいな絵柄なんだ。
こんなちゃんとした生活はなかなかできないなあと理想を眺めるような気持ちで読む。
コーヒー好きなのにインスタント。しかしコーヒーメーカーでなくいきなりハンドドリップに行くのがこの人らしい。
公明新聞25日付のマンガに出てくる「チャンネル登録数は50万人を超える」という「シラベル君」が公明党について調べた、というのはフィクションなの? 必死で調べちゃったよ…。
同前p.339
しかしそれらのことは瑣末なことなのだ。
状況をサクサクと説明してしまう、このテンポの良さに脱帽する。
いにしえのマンガのテンポ、藤子・F・不二雄のテンポの良さを読んでいるかのようだ。
そして、風俗が昔のままであるのも、むしろ読者年齢層に適応させた進化形態と言える。
ぼくの記事に、はてブのブコメがついてるけど、何が衝撃かって言って、カレー沢薫『ひとりでしにたい』が「学芸員」だったってことだよ! 全巻持って読んでいるのに!
学芸員仕事の描写、1巻の一部以外、ほとんどないよね…?
https://t.co/8Xe6R5AoZp
戦国時代には蒸し風呂の方が主流であったということは知らなかった。するとこの横山光輝の松平広忠の描写は一般的ではないと…。(横山・山岡荘八『漫画版 徳川家康』1、講談社、p.485)
https://t.co/8TOVuVHeam
#どうする家康
@gingerale500ml 山岡・横山『徳川家康』では本能寺前のくだりで家康が信長の臣下であるか、同盟者(親類)であるかは下図のように物語解釈の極めて重要なポイントなので、そのあたり詳しく見たいところです。信康事件の過程で見られるのですかね…。
(山岡荘八・横山光輝『漫画版 徳川家康5』講談社、p.39、p.55)
第1話で考古学者(エリシア)という外部観察者を投入しているので(1話で退場してしまうが)、せっかくならその視点を徹底して生かして、うめきの山がどうやって成り立っているか堅牢に示してほしいのである。
Miyako Miiya『ヒツジ飼いの兄妹』1、パルインターナショナル、p.15より。