元ネタは2005年頃に国民新党の公式サイトに掲載されてた広報マンガ。作者不詳
#原作の隣に自分の作品を貼る
実はこういう構図の連続は手塚治虫以前に大城のぼるも使っているし、戦前の日本漫画とそこまで隔絶してるわけではない。
画像は大城のぼる『火星探検』(1940年)の復刻版より。
特に私が好きなのは、1952年の『フロントライン・コンバット』誌の硫黄島特集号に掲載された「洞穴」。
他社の戦記物アメコミが「戦場の英雄」を描くのに終始していた時代に、「日本兵の視点から見た硫黄島」のエピソードを載せてしまうというのが凄い。
私、この「茶葉が手に入らない社会で、代用茶でお茶会を続けている人々」という『アフター・ロンドン』の設定が好きすぎて、『コミケへの聖歌』でもパクってる。
ドラえもんでも「ネッシーがくる」(1974年掲載)の回の外科医の写真とか、こういうのは本当に好きだ。
ただ、今の版ではのび太郎による写真の掲示と同時に即ネタばらしされていて、非常につまらない。
完全に『プロフェッショナル列伝』のこれで草。
>製作には、日本の伝統工法の高い技術を持つ大津市の工房が参加している。 https://t.co/PIgvZF73lm