坂口の「中性子爆弾」の発言は初出時にはありません。
中性子爆弾はアメリカで1957年頃から開発研究が始まり、「みどりの守り神」が発表された1976年頃にほぼ完成されたとのこと。
昨今の世界を見ていると「みどりの守り神」が「すこしふしぎ」な世界ではなくなりつつあることに恐怖を覚えます。
『ポストの中の明日(1975年発表)』
『みどりの守り神(1976年発表)』
の作中で、飛行機が墜落した日がどちらも4月16日というのが気になります。
この日には過去に航空機事故もなかったようですが、偶然なのでしょうか🤔。
★本日の出来事 ①
昭和50年、羽田沖で起きた旅客機の惨事が新聞で報道された日です。
また、ビハラ首相が来日、銀座で昼火事、無免許ダンプが暴走、地震予知の新計画、イリオモテヤマネコ4匹目発見、路上殺人があった日です。
『ポストの中の明日』より
#本日のF出来事
★本日の出来事 ②
画家のカチ山カチ吉(43歳)が夜11時頃、宇宙人と会見したらしい日です。
『ドビンソン漂流記』「ほんとに宇宙人がやって来た?」より
#本日のF出来事
★本日の出来事
ビハラ首相来日、銀座で昼火事、無免許ダンプが暴走、地震予知の新計画、イリオモテヤマネコ4匹目発見、路上殺人が新聞で報道された日です。
『ポストの中の明日』より
#本日のF出来事
安孫子先生の「まんが道」は多くの名シーンがありますが、その中でも強烈なインパクトのあった、満賀が立山新聞時代にラジオ欄を間違えて抗議が殺到したシーン。
今年富山新聞が連載していた「記者A」でその日が4月20日だったと明かされました。つまりこのシーンは、69年前の今日だったということ。
自分で確かめたくて、1953年4月20日の富山新聞と北日本新聞を確認したところ、「まんが道」では全ての局を間違えていたことになっていますが、実際には北日本放送の午前8時から正午までの番組のみが間違っていました。
当日は選挙の開票速報の特番があったために、その部分を差し替え忘れたようです。
本日放送の超名作「台風のフー子」は何度読んでも泣けます😭。
この作品の初出時のタイトルは「のび太くん、台風をそだてるのまき」で、初出時8ページだったものを、てんコミ収録時に↓8コマ描き足されて9ページになりました。
「台風のフー子」はてんコミの9ページからさらに「藤子不二雄自選集」刊行時に9コマ描き足されて、10ページになりました。
てんコミは現在でも9ページのままですので、こちらの描き足し部分に見覚えがない方も多いのでは。
大全集ではこの10ページ版が収録されています。
「台風のフー子」でセリフだけ書き換えられたコマです。
意味的には一緒なのですが、印象は随分違ってきますね。
1973年の本日4月29日にオセロが販売開始されたそうな。
オセロといえばチアガール手袋を思い浮かべますが、この作品は80年発表なので当時としては比較的新しいゲームだったわけですね。確かに僕も夢中でやってたなぁ。